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中国旅行記とかそのへんつらつらと

中国式ビリヤードというものに興味を持ち出したのは2017年の暮れでした。 それからというもの今回のコロナの騒ぎが始まるまで中国に行ったり来たりを繰り返してきました。 その中で感じたこととかを、つらつらと書き綴っていきたいと思います.

普通に飛行機で飛べば3時間もかからないぐらい近いのに、日本と中国って思っているよりも距離があるように感じます。単純に社会主義と民主主義の違いというのももあるだろうし、言葉の違いも大きいと思います。同じ漢字なのにねー。

中国語も学習教材などを見てみると、漢字の違いであったりとか文法の違いであったりとか、色々書かれていて、その覚えなければいけなそうな情報の多さに初めからめげてしまいそうになりますが、

辞書などをパラパラめくってみると、思った以上に共通の漢字が多いことに気付かされます。
みた感じ 6割くらいは同じなんでない?

ただ発音は似ているものもあれば全く似ていないものも多くて、そこら辺がとっつきにくい部分の大部分を占めてるんじゃないかと思います。

でもでも、意外と多くの中国語を私たち日本人は知ってるような気がします。

例えば上海っていう地名はそのまま中国語ですし
ストリートファイターに出てくる春麗もそのままで通じます。

私は麻雀をしていたので麻雀用語はある程度わかります。
数字の数え方であったり役もある程度中国語のままっていう場合もあります。

そして四文字熟語なども多くは中国からの由来のものが多いです。

というわけで他の国の人よりも中国語は覚えやすいような気がするのですが、逆に発音は日本語で固定化されてる故に余計ややこしくなり、覚えるスピードが遅くなるっていう側面もあるかもしれません。

そして簡体字です。戦後中国は何回か漢字を簡単にするっていう政策を行ってきました。そのために簡略化された文字は日本で従来使っていた文字と結構異なるかたちになってしまいました。
日本も戦後、漢字を簡略化したのですが、結構方向がちがってます。台湾は台湾で戦前の感じを使ってる訳です。 文学少年だった自分は戦前の本とか読んでいたので以外と読めたりします。

この簡体字はこれはもう覚えるしかないので、ここが一つのハードルになるんじゃないかなぁと思います。でも慣れるとあまり気にならなくなりますね。

でもやっぱりなんと言っても一番難しいのは四声
いう発音の違いです。

三年目になるんですけども独学でやっているのでまだこの発音にあまり馴染んでいません

やはりどの言語でも一番初めに発音が大切になるのですが、この発音を覚えるっていう行為!結構厄介です。

ところが、最近は動画サイトを見て発音の勉強をしていたりします。 これ良いです!!
ある程度漢字と簡体字は覚えてきたのでもう少し通じるように発音をしっかりさせていきたいなーなんて考えています。

さて第一回目の今回は中国の宿泊事情についてお話をしていきたいと思います。

私達外国人は、基本的に泊まろうと思ったら何らかの宿泊施設を使わないといけません。

中国のホテルで一番初めに面食らうのは、外国人が泊まることができないホテルがあるということです。

これってあまり他の国ではないことなんじゃないかなぁと思います。まあそれほど世界中くるくる回ってるわけでもないので他の国のことは分かりませんが、、、

私はこれにとても驚きました.

中国では一つの街にとてもとても多くのホテルがあるんですが、大抵その多くのホテルは外国人が泊まることができません。 特に多くのチェーン系のホテルはほとんど絶望的です。

アメリカでもとても有名なモーテルのスーパー8というチェーン店があるのですがそこですらダメでした。
かなり意味わかんないんです。アメリカ人がいったらブチ切れること間違いなしです。

ただ場所によっては可能なところもあるのでそこはまたややこしい。 ちょっとややこしいので説明しておくと例えばAの町のスーパー8は外国人はダメなんですがBという町のスーパー8は外国人オッケーだったりするわけです。

じゃあどうするのかというとそのような外国人が泊まれないホテルで質問をすると、外国人が泊まれるホテルの場所と名前を教えてくれます。

つまり その地区で受け入れ担当となるホテルがあるということなんです。

これ最初よくわからなくて、だんだん慣れて ああこういうことなんだなー 。 ということが分かってきました。

ある程度高いホテルなら 外国人が泊まれそうな気もするのですが 意外とそうでもないのがややこしいのです。 一番ひどいのはインターナショナルホテルと書いてあるのに全く外国人が泊まれないホテルもありました。

ただ街によってはそれほどホテルの数が多くないこともあるので 距離などを鑑みてどうしてもそこに泊まりたい場合もあります。

私は一度、一件ずつ問い合わせて、五件目くらいで、 やっといいよと言われたホテルに
ほっとして、荷物置きゆっくりしようとしたら 、 しばらくすると公安(警察)が ドカドカとやってきて. ここに外国人は泊まれないからすぐ出ていけと言われたこともありました。 その時はもうお金を払っていたのでどうしてもここに泊まりたいんだということを伝えて泊まらせてもらうことはできました。
(交渉時間約2時間)

またこの話があった次の町で、試合場所のすぐそばのホテルで宿泊をお願いして 、きのよさそうなおじさんが来やすく快諾したので、荷物を置いたら今度はその奥さんが困ったような顔をして 私の部屋にきました。 なんとなく前の日のことがあったので予想がつき 公安の話?と訪ねると、 ああその通りだという風に言われ、
すまないが一緒に来てくれと言われて今度は私達は一緒に電動スクーターに乗って警察まで行って登録をしたということもあります。

まぁこういった話は観光地とは無縁の普通の街での話なので、そういうところは外国人がいるということがとても珍しい話らしいのです。
たまに食堂とかで珍しがられて、おごってもらったり写真撮られたりしました。

まあ珍しいということで対応が出来てないということなんですよね。

それに比べて観光地が多い場所ですと それは結構、話が違ってきます。 ユースホステルも多いのでそういう所を使えば、格安で宿泊することもできますし、ホテルのグレードも色々ありますし 、そうした地域ではたいがい外国人でもOKです。

でホテルの 料金なんですが、大体120から170元ぐらいが普通のビジネスホテルみたいな感じの部屋を取ることができます 日本円にしたら二千円から三千円ぐらいでしょうか

250元ぐらいを超えてくるとまあまあいい感じのホテルになってきて、

上はキリがありません2000元とかありますし、もっと上のホテルもたくさんあります。

私が見た一番安いのは15元ぐらいっていうのもありました。

ちなみに先程話した公安が来たホテルというのは30元ぐらいの部屋でした。500円くらい?

そしてですね、慣れてくるとネットで色々調べられるようになってきます。そんでもって面白いのがマンションを借りるっていうのがあります。

中国では実に多くの人が自分が持っている部屋を貸し出ししているのです。でネットで借りれます。
これ面白いんですけども多くのマンションはやはり外国人には貸し出していません。 が、連絡をして交渉をして私が日本人だということを告げると
大概かしてくれます。 ホテルと違って融通かなりききます。

ただ当たりハズレがめちゃくちゃ激しいです。
一番ハードだったのは公団みたいな部屋だったのですが、 部屋が六階にあるのですがエレベーターがついていないで、毎日六階の階段を上り下りをしていました。

ただ部屋は広くて住環境の装備は揃っているので、とてもとても快適でした。エアコンはもちろん、
キッチンなどもついてるので普通に料理が作れるわけです。
あと洗濯機なども付いているので長期の旅行者にとっては何気に便利なのです.

マンションは二十階建てとかそういった高い建物が多くてもう何十棟も連なって立ててるような感じです。 これを見ると中国の国土の大きさと人口の大きさが実感できます。 でエレベーターなんですが日本製のエレベーターも多く使われてるんですが規格が違うのか法律が違うのかよく分からないんですけどもやたらめったらスピードが早いのです。

軽く恐怖を覚えるくらい早いので
怖いものが好きな人は一度中国のマンションのエレベーターに乗ることをオススメします。
マジで凄い勢いで上がったり下がったりします。

中国では2022年までに多くの町に新幹線の駅を
作るということで、その周辺にマンション立てまくってます。日本でよく中国バブルうんぬんと記事をみますが、そうした街をみてる限り無縁に感じます。

マンションの中や公園には、健康器具かおいてあって結構いいのです。もはや筋トレの器具だよね、というのもあります。

さて 洗濯なのですが当然中国にも日本と同じようにクリーニングのお店がいっぱいあります。
ただ微妙に高いんで下着まで何から何までクリーニングに出すと結構なコストがかかってしまいます。

で洗濯をするんですが、これがまた面白いのです
日本でも同じように普通に考えればホテルに洗濯機がついてるっていうことはあまりありません
まぁたまについてるところはありますが
概ねついてないって言ってもいいでしょう。
中国でもそれは同じで、ついてないことの方が多いです。
しかし当然 ホテルの中で従業員が洗濯することはあるので洗濯機があることは多いのです。
なので洗濯をしたいということをホテルの人に言うと場合によっては、(従業員用の)洗濯機を使わせてくれることもあります。これって安いホテルに行けば行くほどと確率が上がるのが面白いところです。
たいてい 洗剤なんかもくれたりします。

面白かったのは、あるホテルでベッドメイクの人に洗濯をしたいということを言ったら じゃあ風呂場で自分で洗えよって言われて洗剤を渡されたことがありました。いあ、お客の扱い雑過ぎだろと思うのですが、そこらへん、お国柄ですね。

最初はえええっと思っていたのですが慣れてみると意外とそれもありかなぁなんて思いました。

なので最近は洗剤をスーパーで買って持ち歩いていたりします。 いくたびに服などの量が減ります。

そして一番のオススメがサウナです。
中国ではたくさんのサウナがあります。
サウナと言っても実際にサウナが置いていないところも多く浴場だけの場合もあります。
ただそうしたサウナには宿泊施設が用意されていて一泊いくらかで料金を払うと泊まることができます

ただなんか法律の縛りがあるらしく十二時間までしか滞在することができません。 こえると別料金取られます。

そうしたサウナはマッサージをしてくれるサービスもあるので、
マッサージをしてもらうと宿泊料金がサービスになったりもします。

ただ中国のマッサージのサービスは本当に地域によっても違うし店によってもだいぶサービスに差があるのでいい店を見つけるのは結構ハードだったりします
同じ店でも担当者が違うだけで随分違ったりします.

こういった浴場には垢擦りサービスがよくあります. 大体三十元から百元ぐらいでしてくれるのですがかなりコスパが良くて気持ちよくなれます。

ただサウナの宿泊も、厳しい省では不可です。

中国の現地の予約アプリなどを使うと浴場の有無であったりとか外国人が宿泊可能か不可であるかということも調べられるものがあるのでそういったものをインストールして使うととても捗ります。 割引など受けれられたりしますのでオススメです。しかしこういったアプリはWeChatなどに代表される支払いアプリと連携することによって本領が発揮されます。

次回はこのWeChatペイが使えるようになるまでの顛末などを話したいと思います。
今日はここまでー。

読んでくれてありがとうございます。

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