AIに負けない子どもを育てる

著:新井紀子

第1章

・RSTが教育現場に導入されたときのメリットは非常に大きいのでは?

第2章

・RSTの結果の良さと読書隙の間に相関はない!(まじか)

・中心となる言葉だけを切り取った読み方(AI読み)

・「誰もが誰かをねたんでいる」「誰もが誰かからねたまれている」これは同義?⇒こういうのが次の新課程に入るといいね

第3章 RST模試の結果:10/17

・係り受け解析:10点

・照応解決:10点

・同義分判定:6点

・推論:2点

・イメージ同定:7点

・具定例同定(辞書):0点

・具体例同定(数理):4点

第4章

・AIは係り受け解析については年々精度を上げてきている

・係り受け解析と順応解決には正の相関がある

・同義分判定ができないと、本当の意味での丸付けができない。

・推論についてはAIもできない分野である。難関中高一貫校では多くの生徒がビジネスパーソン以上である分野。

・具体例同定はAIは今後もどうすることもできない分野である。

・具体例同定(数理)ができないと数学の定義などが全然できなくなる。しかし、文系であろうと何だろうと、契約書やビジネスでは定義が必ず存在するので、文理を問わず必要になる能力である。

第5章

今の時代、偏差値が高い大学出身であるが、読解力が低いゆえに採用見送りや偏差値が低い大学出身でも、読解力試験がいい結果なので、採用。などといった働き方改革やコンプライアンス関連を重視した採用形態が見られる。

AI時代には「手に職」系の大学を選ぶことよりも、「基礎的・汎用的能力」を身に着けることのほうが長期的に見て利口な手段である。

第6章

・高校のRST能力値の平均と偏差値には強い相関がある

・高校生ではRSTの能力値が自然に上がるとは思えない

穴埋めプリントの学習が子どもたちを教科書の読めない子どもにしたのではないか?

「入試が暗記を求めるから暗記をする」のではなく、「入試は読解力を求めているのに、読解力が足りていない生徒は暗記に頼らざるを得ない」のではないか。

ルビを振ってもその漢字の音が分かるだけ。ともすると、本当に読めるようになったというわけではないのかもしれない。

第7章

RSTに練習は不要。何も準備していない状態で年に1・2回程度受けるのがベスト。練習をしたところで、効率化が図られるだけで、きちんと読めるようになったのではない。

本来、学校は子どもたちが安心して間違うことができる場所。間違いは買ってでもするべきなのである。

プリント学習による弊害(キーワードのみの穴埋めや板書の取れない生徒の増加)については、非常に参考。自分自身の授業についても、もう一度考え直すことが必要なのではないか?

第8章

新学習指導要領から国語科は相当変わる

第9章

幼児期

① 身近な大人の長い会話をよく聞かすこと

② 絵本の読み聞かせを繰り返す

③ 自分は守られているという実感を持たせる

④ 社会に関心を持つとき、ごっこ遊びや紙幣・駅名などで遊ぶ

⑤ 小さな自然に触れる時間を作ること

⑥ 自分の関心に集中する時間を作る

⑦ 同年代の子供と触れ合う時間を確保する

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なんの変哲もない高校数学教師。 教育や読了後の備忘録。