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有限だからこそ

三浦春馬君主演の「僕のいた時間」。

ALSと向き合う若者が覚悟を重ねながら生を全うしようとする。

 春馬君も、芦名星さんまでも逝ってしまって、ブラッディマンデイ好きだから悲しくて、自分の中で「死」へのハードルが低くなっていると感じます。

ドラマの中でALSで亡くなった方が言っていた、「人工呼吸器を付けないという生き方を選んだ」という言葉がすごく刺さった。正解は無いと思う。本当の感情はその状況にならないと分からないだろうけど、いざというときの延命は自分もきっと選ばないと思った。でも一方で、生きようとする拓人の姿が眩しく見えた。

何かの為に頑張ることってすごく美しい、そしてすごくすごく難しい 。

いつ終わるか分からないからこそ、今の自分の感情に正直に、1日1日目の前のことを真面目に取り組んでいきたいです。 

何の為に生きてるのか、よく考えます。生きてりゃ辛いことの方が多いのになんで辛い思いしてまで生きないといけないのか。死にたい、ではなくて、これ以上生きていたくないという感情。

でも、そんな日々の中でも生きてて良かったと思えることは必ずある。そんな瞬間の為に私はこれからも生きてくんだろうなあと思う。

あと、春馬君の芝居がなんか、本当に凄かった。。命を削って命と向き合っていたんだなと感じました。

 #ドラマ#僕のいた時間#三浦春馬#多部未華子#ALS

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