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抽象思考を鍛えるには、読書しかない

パソコンの障害などで、内部の状態がわからなくても、症状がわかっていれば、ある程度の原因はわかります。
なぜわかるのかと言われれば、それは知識と経験が詰まっているからとしか言えないです。
では、ものごとの不具合全体をパソコンの障害のように症状から原因を特定するような習慣をもっているかというと、ないです。

もちろん、すべてにおいて専門家のようになれるわけでもないので、具体的な原因の特定までは無理としても、症状から原因を自分なりに考えてみるといった習慣は、マスコミなどの情報に操られないためにも必要なことですね。

私もそうなのですが、最近では自分で考えようともせず、まず検索なのです。
そして、それらしい答えが出てこれば、ふむふむと納得して終わり。
考えるのは、答えがでてこなかった場合だけ。

順番が逆なのです。

自分なりに少し考えてみて、それから検索して、みんなの意見を聞いてみる。
情報が満ち溢れていて、それに頼りっきりになっています。
 
門田さんの本、「疫病2020」の話
勝間さんは、政府の批判や個人攻撃が多くて、読んでいて疲れるといいます。
私も同じで、政策の批判や個人の行いに関しての批判は全く構わないのですが、人に対して批判がいっていると感じると、途端に引いてしまいます。
 
しかし、こんなこと言っていて、自分はどうなのかと考えた時に、少し個人を批判するような言動を最近しているように感じました。
すごく気をつけていることなのに、できていないようなので、疲れ気味なのかもしれません。
こういった症状が出ているから、原因は何なのかと考える習慣、先ずはここからはじめないといけないですね。
 
今週は抽象思考について学んで来ましたが、改めて思ったのが、ろくに考えもせずGoogleで検索ばかりしていることです。
検索すること自体は悪いことではありませんが、結果を推測するというステージを通り越しているのが問題です。
そして、考えるには幅広い知識を必要とするため勉強が必要です。
社会人の勉強はとにかく本を読むこと。
 
今はアウトプット重視でなかなか読めていませんが、少しずつ読書環境を整備して、読む時間を増やしていきたいと思います。
 
#連続投稿121日目 #抽象思考 #読書 #批判 #検索

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