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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2021年5月の記事一覧

2020年5月31日深夜にnoteで生まれました!

さっきまで書けそうだと思ったことをいま、 つかまえそこねて、迷った。 迷ったのは今に始ま…

昔住んでた街への手紙@大阪

ずっと住み慣れた街を離れてしまうと   そこはとてつもなく懐かしい場所へと   変わってしま…

青空が、青すぎるから。

晴れていることはいいことだと されているけれど。 昔、わたしは晴れている日が あまりすき…

あなたの好きなところをみつけてみたい。

noteに来て間もない頃、じぶんの投稿記事が noterの方の誰かの記事で紹介されるというのに …

夜に手紙を書いてはいけないのに。

「心寄せる人に夜手紙を書いてはいけない」 という第一行目から始まる『夜の水』っていう 詩…

言葉との折り合いが、今日もつかない。

物を書いている人はみんなどうやって コトバと折り合いをつけていくんだろう。 いまわたしは…

声が小さくて、引き算のできない子供だった。

いまわたしが夢中になっているのは 周回遅れだけど、ドラマ『カルテット』だ。 はじまりは、『大豆田とわ子と3人の元夫』だった。 そのちょっと前は、映画『花束みたいな恋をした』 での執筆までのエピソードを脚本家の 坂元裕二さんが答えていらっしゃった。 そんなインタビュー記事をみたことあって 彼の作品は、惹かれない惹かれないようにして いても、どこかで自分の話じゃないのかって おもってしまうところがある。 そしていつもノックアウトされて好きになっている。 『カ

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なんか、伝わったって感じる時って言葉だけ じゃなくて。 プラスなんかニュアンスが欲しい時…

一度でも愛された人は、やさしくなれる。

これがなければ生きていけないとかじぶんを 縛ることはしたくないけれど。 小さい頃は確実に…

ふたりって、いちばん強い味方だね。

ひとりよりほんとうは、ふたりっていう 単位がすきで。 ふたりはなるべくなんとなく平仮名で…

君の椅子に座ったら、みえてる景色がちがって見えた。

ふたつ並んだ椅子の写真を見ていた。 コーヒー豆の広告写真。 やわらかい木調のダイニングチ…

「夜空ノムコウ」のムコウを想う。

窓を開けると、鋭くてすぐ怪我してしまいそうな ぐらいのとがった月がこの間、出ていた。 そ…

「チーム冷蔵庫」は素敵な仕事する人達の代名詞だ!フリーザ賞受賞しました!

ヘロヘロな時ってどんな時。 笑い疲れた時とか、頭しびれるほど 悩んでる時とか、踊ってる時…

いつか会えるよ、きっといつか。

地図を片手にはじめての場所へと訪れた時、 脇道の石畳を歩いていた。 石畳って下を向いて歩いてしまう。 それを道しるべのように辿って行くと 一軒家についた。 石畳って、あなたここに行くといいよって 言われてるみたいに感じることがある。 そこは足を踏み入れたとたんに、古い たたずまいなのに、 なつかしさをやわらかく拒絶していて。 その凛とした空間の潔さみたいなものが 気に入って、長居してしまった。 そこはギャラリーだったけど。 そこから帰るとき同じ石畳な