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ちいさな言葉の欠片たち(エッセイ)

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あの日のあの言葉って、納得いかないんだけどとか。誰かが言ったちょっといいなって言葉を紹介しながら、まるで日常なエッセイや日記書いています。
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2020年12月の記事一覧

名前を呼ばれることが、こんなにうれしいだなんて、noteするまで知らなかった。

今年も更けてゆく。ほんとうに終わってゆくんだなって。 今年初めに見た映画があって。 初め…

「ずっと真夜中でいいよ」、そんな気持ちの時もある。

真夜中。 今日も真夜中がやってくる。 誰のもとにもやってくる。 そして、明日になったら二…

ひどい風に吹かれていたら、眼が覚めた気がした。

今、見ているのはじぶんの眼で。 動いているのは指だけど。 この眼と指だけが働いているって…

「泣くくらいじゃったら笑ったるわ」藤井風に励まされてるわ、あはは。

父のことを書こうとすると、未だに胸のあたりが きゅっとなる。 あさりが砂をはく時みたいに…

ログインしても、明日から、きみはもういないんだね。

6月にnoteを始めた。 それ以前と何が違うのかって、強いて言えば、ログイン していなかった…

指でつぶやく時、ひとしずくの希望がにじんでる。

突然の贈り物のようなふいな出来事が好きだ。 人を好きになるのは偶然だ。 それは突然の贈り…

クリスマス、君にイエスと言わされていた理由がわかった。

書いている時って、すこしだけ 息を止めてしまっている時が ある。 昔からの癖だ。 切羽詰まっているわけではないけれど。 少しだけ息のこと、呼吸のことを考えてる。 すきだった人が目の前にいたクリスマス。 あの人はわたしの呼吸を読んでいたのだなって。 呼吸を読まれていたとしか思えない。 わたしがその人に何かを問われて、返事をしようと するときは、かならずイエスと言ってしまうような 仕組みってなんだろうって思っていたら。 それはわたしが返事する時って息を吐く

ずっと伝えることがこわかったけれど、裸のこころで書いてみた。(#読書の秋2020ポプ…

今年の5月頃って、ほんとうになんかわけがわからないほど、 くさくさしていて。 身近な人にや…

推すって愛だね、涙で頬がひりひりしていた。

今日はプレイバックしたい。 noteをプレイバックしていたい。 この6か月ほどをほんとうにnot…

「平気な顔をしろって言ってるんじゃない。ここからスタートを切ればいい」そんなセリ…

小さい頃から勝ち負けっていうあの感じが、苦手だった。 誰か勝ったとか負けたとか。 負けじ…

言葉って、いつか見た想い出せない夢に似ている。

  透明なガラスのコップのふちにそって、詩が刻まれてる。 内側に液体が注がれてゆくときの…

♬ウィスキーがお好きでしょを、あなたもお好きでしょ?#吞みながら書きました

今って、もう師走。まんなか過ぎてる。 今回の#呑みながら 書きましたっていうか はじめて…

LAST NIGHTの訳が、まるで詩のようだった。#クリスマス金曜トワイライト文学賞、読み…

夕方の電車の中って、みんなそれぞれにいろいろあって それなりに今日も終わって行こうとして…

noteのアイコンから生まれた物語。アイコン描いてもらったら、コラボグッズになりました!

小さい頃すきなものは、たぶんおとなになっても、 こよなくすきなものだったりする。 すきなものって、どこか最後の砦なのだ。 そんなふうにわたしは信じている。 好きなことをしている時の誰かの顔ってすごくいい。 これが好きなんだっていう想いにつつまれた眼差し。 なにかを創ることの太い根っこの支えになっている ものが、「好きだから」だとしたら、 なにものにもかえ難い心強いものだと思う。 すきなものはなんでも「信じなくてどうするの」って 絵を描いている女の子に言われ