喉が締まる理由と解決策!強い声を作るボイストレーニング
【大人の今だから本気でボイトレに取り組んでみたい方、まだまだステージで現役ボーカリストです!という方と出会いたいです💡】
こんにちは!
大人のための歌声解剖トレーナー、日本美声チューニング協会®代表のみうらです。ボーカル講師、ボイストレーナーです🗣️
今日は喉締め対策!声を強くする方法について記事を書いていきます。
喉を絞めてしまう原因とは?
高音や力強い声を出そうとしたときの喉が絞まるような感覚。
喉を締めつけるような発声は、声帯に過度な負担をかけるだけでなく、最終的に声を痛める原因にもなります。
まず、喉を絞めてしまう原因として、多くの場合は(元も子もないのですが)正しい発声方法が身についていないことが原因です。
特に高音を出そうとするときに、無意識に喉の力で音を出そうとしてしまうため、喉が締まって声が詰まったように感じる。
これは、喉や首周りの筋肉を過剰に使ってしまうために起こります。
そして無理な音域での発声。
若い頃は多少絞り出したり、力で解決できていたかもしれません。
ですが歳を重ねて自分の声域を超えた高音を無理に出そうとすると、どうしても喉に力を入れすぎてしまいがちです。
このような無理な発声を続けると、喉の筋肉が疲労し、声帯にダメージを与えてしまうことになります。
喉を締めずに高音を出すためのトレーニング方法
喉を絞めずに高音や強い声を出すための、実践的なトレーニング方法を紹介します。
カラオケの時に注意すること
無理のない姿勢を取る
最近のカラオケボックスは狭い、そして椅子とモニターの距離が近い! 負担のない首の位置を作るために、座る席を決めた方がいいです。
そこから背筋を伸ばして立ち、肩をリラックスさせてください。マイクを持つ側のワキは絞めすぎないのがポイントです。喋る時と同じような呼吸を意識
鼻からゆっくりと息を吸い込み、腹部が膨らむ感覚を感じ取ります。
このとき、肩や胸を上げずにお腹だけが動くように注意してください。
ストロー発声トレーニング
喉を締めない発声を習得するために、ストローを使ったトレーニングも効果的です。最近はYoutubeでもトレーナーさんが動画をアップしているのでぜひご覧になってくださいね。
ストローを通して息を吐き出すことで、無駄な力を使わずに声を出す感覚をつかむことができます。
ポイントは「喋るくらいの強さで」!ハミングの音量を稼ごうとする方がいますが、逆効果になるのでご注意を…。
このトレーニングは、喉をリラックスさせながら声を出す感覚を養うのに非常に役立つので、特に高音域に挑戦するときには、この方法で喉の負担を和らげてみてください。
リップロール発声
前にもご紹介しました!
リップロール(唇を震わせながら発声する方法)は、喉に余計な力をかけずに発声する感覚を身につけるトレーニングです。
唇を震わせることで、喉の筋肉に無理な力を入れずに発声する感覚がつかめます。
リップロールは、声帯をリラックスさせる効果があり、高音を出す際に喉の絞まりを防ぐための良い準備運動となります。
まとめ
喉を締めてしまう発声は、高音や力強い声を出す際に多くの人が直面する問題です。
しかし、正しい発声方法やトレーニングを行うことで、喉に負担をかけずに歌うことが可能です。
ストロー発声、リップロールなどはちょっと専門的ではありますが、普段のレッスンでも使うトレーニング。
喉の健康を保つケアも取り入れて、強い声と美しい高音を作ってくださいね!
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