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「患者さんのために」その思いの原点とは│社員インタビュー

Buzzreach石塚です。

今回はミライク事業部メンバーのインタビューをお届けします。

中山 裕樹(なかやま ひろき)さんプロフィール
SRLで臨床検査技師として成育医療研究センターに勤務。その後CRC(治験コーディネーター) として患者さん、担当医の対応(アルツハイマー、パーキンソン病、糖尿病)を経験。治験のルール(GCP)を理解した上での製薬会社や患者さんとの対応経験を活かし、オンコロジー(癌腫と肉腫のがん全般および、治療や診断などがんに関わる分野)にて治験+患者対応が関わるサービスのサポートや約3500人(オンコロジー内最多)の患者さん対応を行う。直近ではハッチ・ヘルスケア株式会社にて、患者対応やがん保険に関する対応を行うがん相談サポーターとして勤務。2023年4月、株式会社Buzzreach ミライク事業部へジョイン。

ミライクとは
患者特化型SNSサービスMiiLike(ミライク)
患者さん同士が身体や心の悩み、病気についてなど、自分と同じ境遇の人達と情報共有しアドバイスし合えるコミュニティ。「自分と似た人達とつながり、ともに支え助け合っていく」というのがミライクのコンセプト。
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石塚:本日はよろしくお願いします。ズバリ、転職にあたってなぜBuzzreachを選んだのでしょうか?

中山さん(以下中山):理由は2つあります。

1つ目は、自分の思いとBuzzreachのミッションがマッチしたことです。
患者さんのために何かしてあげたいという思いがありながら、人の手では限界があると今までの業務経験から感じていました。
ITの力が必要なのではないかと考えていたとき、Buzzreachのミッションである「テクノロジーの力で一人でも多くの患者さんに新しい選択肢を」に出会いました。

2つ目は、「縁」だなと思います。
過去に一緒に仕事してきたメンバーがBuzzreachにはたくさんいます。
私のキャラクターを知っている方が多いからこそ「ああしたい、こうしたい」という思いを受け止めて、一緒に考えてくれるメンバーがいるのは心強いと感じました

石塚:中山さんの「患者さんのために」という思いはどのようなところからきているのでしょうか?

中山:私は医師ではないし、薬を作っているわけでもない、ただ寄り添うことしかできないんです。

じゃあコールセンターでもいいのでは?と思われるかもしれないですが、前職の経験上、電話すらかけられずに悩んでいる方が想像以上に多かったんです。
そのような方を違う面で支えたい。それがテクノロジーの力が必要なのではないかという考えに繋がるんですよね。

石塚:過去に中山さんと仕事をしていた社員から「中山さんは患者さんからの信頼が厚かった」と伺いました。知っているメンバーが多いとは言え、スタートアップ企業への転職に抵抗はありませんでしたか?

中山:スタートアップのイメージは「いろいろなことにチャレンジしている」でした。
実際に入社してみても、社内外問わず他者と連携していてアグレッシブさを感じます。

石塚:特にミライク事業部はその動きが多いですよね!

中山:そうですね。
チャレンジは楽しいですがスタートアップは特に、0から1を生み出していくことが多いので同時に大変さもあります
ただ、相談できる環境があるので助かっています。

石塚:楽しさの中にも大変さがある...。私も最近それを感じます!
では、ご自身が思う役割にはどのようなものがありますか?

中山:役割としては...パイプ役ですかね。
がん患者さんとやり取りしてきた経験を他部署に伝えて連携して協力を仰いで、患者さんにとってより良いものを作っていきたいです。

その上で大切なことは患者さんの声を聴くことです。
患者さんのために何か作りましたと言っても、実際に患者さんに使ってもらったら何か違う。。。
開発側と利用する側にギャップが生じることってあると思うんです。
そういったときに患者さんの声をしっかり聴いた上で改善していかなければいけない。

患者さんの協力なしに私たちのビジネスは成り立たないんですよね。
患者さんの声をいかに会社に繋げるかというハブ役を担っていけたらと思います。


石塚:パイプ役を担うというのは、まさに縁の下の力持ちですね!最後の質問です。将来Buzzreachをどんな会社にしていきたいですか?

中山:上下関係なしに意見を言い合える会社がいいですね。
「あれしたい、これしたい」と発するにはマネタイズを考えた上で話さなければいけないですが、何の気なしに夢を語れる場であったり、何かを良くしようと思って出した意見に対しては立場関係なく平等に聞いてあげられる環境は必要だと思います。

そして、他社と協力し合って、患者さんのために共創していく会社にしたいです。

ー今回お話を伺って、「患者さんのために」という思いの強さの中にある、中山さんの全てを包み込むような優しさを感じました。本日はありがとうございました!



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