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一度内定を断った企業を再度受けて入社した話/入社エントリ

こんにちは!MJといいます。
本名は宮山純といいますが、会社では愛称のMJと呼んでもらっています。

2023年4月にテクノロジー戦略本部に新設された開発3部で部長を任せてもらっています。
今回は、僕のキャリアやバイセルでの役割、今後の展望などについてお話ししたいと思います。

バイセルでの役割と趣味

・買取サイドのプロダクト開発を担当

僕が統括している開発3部では、バイセルのコア業務であるお客様からの問い合わせからアポイント調整、出張訪問査定買取までの一連の買取業務に必要なアプリケーションの立案・開発と導入推進を担当しています。
新設されたばかりの部で人手不足ではありつつも、和気藹々としながらプロフェッショナルな意識を持って、新しいプロダクトを開発推進している状況です。

趣味は読書、散歩、ドライブ、筋トレで、エネルギッシュに過ごしています。家族は妻と娘、息子の4人家族で、休日はみんなで出かけたり遊んだりしながら楽しい時間を共有しています。

これまでのキャリア変遷

・ミュージシャン→バリスタ→エンジニア

20代前半まではミュージシャンやイタリアンバールでのバリスタとして活動していました。自作の曲を自分のWebサイト(当時流行りのFlashサイト)で配信するためにActionScriptでコードを書いたり、友人のWebサイトを作るなど、プログラミングをする機会はそれなりに多かったと思います。

そんな中、知人に誘われ、2009年にエンジニアキャリアをスタートさせました。
2015年にグリーに入社し、探検ドリランドのテックリードを務めた後、ゲーム運営事業の子会社に出向しました。エンジニアリングマネージャーとして、複数のプロダクトと組織を担当しました。数年後、同社のエンジニア組織のシニアマネージャーに昇格し、60名規模のエンジニア組織の戦略、採用戦略、制度や文化醸成に携わりました。

その後2022年に株式会社マネーフォワードに転職し、部長として人事労務領域のプロダクト6つの品質管理と、70名規模のエンジニア組織のマネジメントを担当しました。

そして2023年3月にバイセルへ入社しました。
ワクワク真っ只中でございます。

転職を考えた経緯

・toCエンタメ領域からtoBプロダクト開発へ

グリーに在籍していた時はゲームなど、toCのエンタメ領域の事業に携わることが多かったのですが、段々と「日本の企業をサポートすることが、現在・未来の日本を盛り上げるための適切な方法なんじゃないかな?」という思想を持ちはじめたことで、toBのプロダクト開発への転職を決意しました。

もちろん「もっと刺激がほしい!」という気持ちもありました。急成長している企業にどんどん湧いてくる事業や組織の課題に向き合って、自分が成長できるのではないかと。
あと正直なところ、自分の市場価値がどんなもんか知りたい気持ちもありました。

しかし、いざ転職活動を始めると日本にとって意義のあるビジネスはたくさん存在し、急成長している企業も多いことに気づきました。なので、企業選びはめちゃくちゃ悩みましたね。
結局、決め手になったのは、その企業にいる「人」のカラーが自分とマッチするかどうか、そして一緒に働くことでポジティブなイメージが湧くかどうかで決めました。

なぜバイセルへ?

・「何をやるか」よりも「誰とやるか」

近年、様々な企業が様々な要因により、大きな状況変化や仕事の変革に直面しているなと感じてます。実際に入社してみると、当初予定していたこととは異なる業務を担当することがあるのはどの会社でも同じだと思います。
その中で僕が気づいた重要なことは、「何をやるか」よりも「誰とやるか」が大切だということでした。
もちろん、事業の安定性やポテンシャル、意義を軽視してはいけませんが、僕にとっては「誰とやるか」が最も重要でした。

そんな時、グリー時代から親交のあるバイセルの開発2部の渡辺部長と一緒に、ファミレス飲みをしていたところ(よく行きます笑)、「再度バイセルの選考を受けてみないか」と誘っていただきました。

「再度」というのは、実は2022年4月ごろにバイセルからの内定を一度断っています。ミーハーな僕は当時話題だった知名度の高い企業に行ってみたいという気持ちがあって当時は断ってしまったんです…本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今はもはやバイセルの事業規模も知名度もかなり高まってきていて、ミーハーな僕も納得の素晴らしい企業です!笑

・人と組織とミッションの魅力

バイセルにはグリー時代に一緒に働いた仲間が多く在籍していて、信頼できるメンバーが揃っていて、「誰とやるか」が人生の限られた時間を充実させる上で重要だと考えていた僕にとって、とても魅力的でした。

そしてCTOのキュンさん(今村)の求心力も大きかったです。彼はテクノロジー戦略本部の現状を見据え、先を読み、何をすべきかを見極めています。キュンさんの考える方向性やロジックに感服する一方で、お茶目な一面もあるところに人として魅力を感じています。
技術者としても経営者としても力があり、みんなから愛されるCTOの元で働きたいと思ったのも大きな理由のひとつです。

さらに、僕に与えられたミッションも非常にやりがいがあります。バイセルの事業のコアである訪問査定買取周辺のサービス群の開発を担う部門の責任者というポジションだけでなく、テクノロジー戦略本部全体の成長への寄与も期待されています。

こういった魅力的な人・組織・ミッションがあって、バイセルへの入社を決めました。

入社して、いま思っていること

・初日から素でいられる組織

まだ入社して間もないですが、本当に楽しいし、充実してます。
気の知れた仲間も多いので、入社初日から素の自分を出せるという、素晴らしい解放感を感じています。

それでも馴れ合いではなく、バイセルの事業をテクノロジーでさらに成長させるべく、僕たちがすべきことは何なのかと問いながら、常にプロフェッショナルな意識を持って、前進していく高いプライドを持つ組織だと感じています。

急激に組織が拡大しているため、技術力や文化醸成などまだまだ取り組むべきことはありますが、このメンバーなら前向きにこれらの課題に取り組めるだろうと感じています。

・事業部とエンジニア組織のリスペクト関係

あと、これはとても嬉しい驚きだったんですが、複数ある事業本部とテクノロジー戦略本部のリスペクト関係が本当に素晴らしいです。

テクノロジー戦略本部は事業を加速させるため、事業本部の悩みをどのように解決し改善できるかを日々考えています。
一方で、事業本部はテクノロジー戦略本部に絶大な信頼を寄せてくれており、情報提供に協力的であり、サービスがローンチされると心から喜び、建設的なフィードバックをしてくれます。
エンジニアにとっては、最高の関係性だと思います。

あと地味に、バイセルのみんなが僕のことを本名ではなく「MJ」と呼んでくれることが本当に嬉しいですね笑。

今後取り組みたいこと

自分に与えられたミッションである訪問査定買取のサービス群の開発を推進することはもちろん、テクノロジー戦略本部の成長やより良い文化の醸成にリーダーシップを発揮していきたいと思っています。

そして、バイセルの仲間たちと一緒に仕事をしていることを誇りに思えるよう、テクノロジー戦略本部や事業本部と積極的にコラボレーションしていきたいです!


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