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元人見知りのエンジニアが、新卒1年目で年上の部下を持つようになった話

こんにちは!
PRチームインターン生の菊池です!

テクノロジー戦略本部(テック)メンバーのインタビューを本日もお届けしたいと思います!

4回目の今回は、21年に新卒入社され、BST&TLアワードにおいて新人賞を受賞するなど、入社早々大活躍の早瀬さんからお話をお伺いしました。

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早瀬和輝(はやせ・かずき)
テクノロジー戦略本部 開発1部
趣味:漫画(スポーツ系、ジャンプ系)、ドライブ(実家にてマイカー所有)

◆独学でプログラミングを習得

ーーさっそくですが、早瀬さんのプロフィールについてざっくり教えてください!

出身は愛知県です。
大学時代は金沢に住んでいて、機械系の学部で学んでいました。

ーー大学ではエンジニアの勉強はされてなかったんですね。

そうですね。エンジニアになろうとは考えていませんでした。
大学1,2年生の頃に教材販売の営業のアルバイトをしていて、それが歩合制で、めちゃくちゃ稼げたんですよね。
そのバイトをやめて、新しいバイトを探すってなった際に、時給制では元のバイトのようには稼げないなと気づいてしまって。
時給制じゃなく稼げる仕事ってYouTubeで調べたら、1番上にプログラミングって出てきたんです。当時はYouTubeを妄信していたので、プログラマーって稼げるんだ、じゃあやってみようと思いました(笑)

ーーYouTubeに影響されて始めたんですね。

きっかけはそうですね。
もともとプログラミングに興味はなかったのですが、始めてみたら楽しかったんです。
今だとスクールもあるんですけど、授業料が高いんですよね。あまりお金をかけたくなかったので、ネット上のプログラミング学習サービスやYouTubeで勉強しました。なのでほぼ独学です。
それが終わったらすぐにクラウドワークスに登録し、フリーランスのエンジニアとして案件を探しました。最初に依頼頂いたのは、提示されたデザインをベースにHPを作る仕事でした。フリーランスとしての初仕事はめちゃくちゃ緊張しましたね。却下されたらどうしようかと思っていたのですが、意外とすんなり採用されて安心したことを覚えています。

ーーフリーランスから就職しようと思ったのはなぜですか?

肩書がフリーランスだっただけで、バイトの代わりのようなものでした。
ですから、就職はする前提で動いてました。
3年の冬に就活を初めて、エンジニアとしてバイセルの内定を頂きました。

ーーバイセルに就職を決めた理由はなんですか?

裁量が大きい点に惹かれましたね。
就活の軸として、若いうちから成長したいという気持ちがありました。
じゃあどういう環境なら成長できるかなと考えたときに、
カリキュラムがしっかりしていて教育制度が整っている、いわゆる大手企業よりも、
自分から動くことで経験値が積めて、そういった姿勢を受け入れてくれる企業がいいなと思ったんです。
アルバイトで教材販売の営業をしていたときも、2週間くらいマニュアルを読んだ後、すぐに1人で営業に行かなければいけなかったんですよ。でもそれが自分には合っていて成長実感があったので、アルバイト時代のように裁量がある環境で働きたいと思いました。
バイセルは1000人弱の規模に対してテックの人数は40人くらいで。ここなら裁量を持って働けるなと確信できたのが大きな理由ですね。

ーーリユースという事業内容についてはどう思われていましたか?

リユースの市場規模の大きさは、就職を決めたもう1つの理由でした。
内定承諾時点で、リユース事業の中にどうテクノロジーが活用されているのか明確なイメージはついていなかったのですが、会社説明を聞いたり、社員の方とお話したりする中で、バイセルの環境だったら絶対に成長できそうだなという実感が持てたので、そこに対しての不安はありませんでした。

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◆入社1年目でリーダーに

ーー現在の担当業務を教えてください。

テクノロジー戦略本部主導で開発を進めているリユースプラットフォームプロジェクトの出品管理の領域に携わっています。
また、2ヵ月ほど前からチームのリーダーをしており、メンバーのタスクを管理するリーダー業務と、実際に手を動かすエンジニア業務のどちらも担当しています。

ーーどのような経緯でリーダーを任されるようになったのでしょうか?

もともと自分が参加しているプロジェクト全体を見た時に、足りない点や必要な点に気づけたら、気負わず発言して、自分でも手を動かすようにしていました。そういった動きを続けているうちに、実際にリーダーとしての役割を任せてもらえるようになった感じです。

ーーチームを任されてみていかがですか?

全体を俯瞰して見なければいけないのがなかなか難しいです…!自分が他の人のブロッカーになってしまうことは避けたいので、優先すべきタスクは何なのかは常に考えるように意識しています。

ーーメンバーはほとんどが年上だと思いますが、最年少のリーダーとしてコミュニケーションの取りづらさを感じたことはありませんか?

こちらの話をしっかり話を聞いてくれる方ばかりなので、やりづらさを感じたことは無いですね。
入社前に聞いていたとおり、バイセルは本当に風通しが良いので、年齢関係なく話しやすいのがありがたいです。
また、コミュニケーションをとる上で話し方は特に意識するようになりました。どうすれば各々のタスクがやりやすくなるのかを一緒に考えたいので、相談ベースでチームメンバーに依頼するようにしています。

ーーリーダー業務も含め、入社当初からの積極的な活動が評価されて、BST&TL AWARDの新人賞を受賞されたと伺っています。おめでとうございます!

ありがとうございます。思った以上に立派な会場で、当日はめちゃくちゃ緊張しました…!

ーー新人賞をとりたいという気持ちはあったのですか?

全社アワードの新人賞は狙っていませんでした。
入社前にインターンをしていた際に、20卒の先輩がテック内の表彰会で新人賞を受賞したのを見ていて、自分も来年は新人賞をとりたいなという気持ちはありました。ただ、バイセル全社のアワードにも新人賞があることは知らなかったので、受賞の知らせを聞いたときは驚きました。が、やはり嬉しかったです。

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◆負けず嫌いな性格だが、もともとは人見知り

ーー早瀬さんのモチベーションの源泉はどこにあるのでしょうか?

生まれ持っての性格が大きいと思います。幼少期から負けず嫌いな性格で、やると決めたら絶対に結果を残したいという気持ちが人一倍強かったんです。営業のアルバイトをしていたときにも、自分の負けず嫌いが発揮されていたなと感じますね。
もともと人見知りな性格だったのですが、そこでだいぶ根性がつきました(笑)
あとは、常に高い目標を持つことですかね。目指すべきところが分かっていると、努力の方向性も見えやすいので!

ーーもともとは人見知りだったんですね。そうは見えないです!

そうですか?なら良かったです(笑)
営業のアルバイトは荒療治でしたが、コミュ力の向上に効果的でしたね。

ーー荒療治。。きつそうですね。。。

自分の足りないものを埋めるためにレベル上げをしているイメージなんです。
苦手なフィールドにあえて足を踏み入れて、必要な能力を身に着けることはしんどいですが苦ではないです。
ガンガン挑戦していくのって自分では当たり前のことだと思っていたのですが、どうやら普通では無かったみたいです(笑)最近周りに言われて気づきました。

◆サービス志向のエンジニアとしてプロジェクトをリードしていきたい

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ーーさきほど目標のお話をされていましたが、入社前から現在までで変遷はあったのでしょうか?

はい、ありました。
入社前は、社内で新規プロジェクトの立ち上げメンバーにアサインされたいという目標がありました。でも、実際に入ってみると、4月の入社時点で新規プロジェクトのメンバーになってしまって。速攻で目標を達成してしまったんですよね。
現在の目標は、リユースプラットフォームプロジェクト全体を技術的にリードしていきたいという目標があります。そのために、まずは今取り組んでいるプロジェクトの結果を数字として残したいですね。

ーー今後、エンジニアとしてどのように働いていきたいですか?

私はサービス志向のエンジニアでいたいと考えています。
エンジニアリングはあくまでも手段の1つなので、まずは現場の課題を正確に把握することが大切です。現状を把握するために、現在は週に1,2回はロジスティクス(バイセルの商材が管理されている倉庫)に通っています。現場が働きやすくなるように、エンジニアとして解決方法を提案していきたいと思っています。

ーー現在、リーダーをされていますが、将来的にはどのようなキャリアプランを描いているのでしょうか?

しばらくはエンジニアとしてコードを書いていきたいという気持ちがあります。
将来、エンジニアとしての道を極めるのか、マネジメント寄りに進むのかはまだとても迷っていますが、45:55くらいの割合で、マネジメントのほうに進みたい気持ちがわずかに強いかもしれませんね。いずれにせよ、テックを引っ張っていける存在になりたいです!


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