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着物ファッションの魅力を発信!着付け・撮影イベントを開催しました。

12月12日、着物を取り入れたファッションに関心を寄せる方々にお集まりいただき、着物の着付けサービスを提供するミニイベントを都内の古民家で開催しました。

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当日は検温、アルコール消毒、換気を徹底して行ったうえで、少人数での催しとなったイベント。ご参加者様には約700点の商品から、ご自身が着たい着物を選んでいただきました。たくさんの商品の中から1つの着物や帯を選ぶのにかなり迷ってしまっているご様子。着物に精通しているスタッフがご参加者様にコーディネート提案をいたしました。

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今回のイベントでは、着付けてもらった着物はもちろん、実際に目で見て気に入った商品はその場で購入できるようになっており、段ボール1箱分の着物や小物類をご購入される方もいらっしゃいました。

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着付け後は古民家の庭園スペースで写真撮影に移りました。世代の若い方々にとって、着物を着ることは特別で晴れやかな気持ちになるもの。ご参加者様からは笑顔があふれていました。

当日もざいっく

ご参加いただいた方々から、うれしいお言葉をいただいております。

*ご参加者様の声

着物を取り入れたファッションに興味は持っていたものの、どのように着たらいいのか、間違った着方をしていたら恥ずかしいなと思っていました。でも最近ではインスタグラムなどで自分が思うままに着物を着て、ファッションの1つとして楽しむ人が増えてきていて、自分も挑戦してみようという気持ちになりました。
自分の力だけで着物を着ることはまだできないのですが、着物が着れなくてもコレクション感覚で色やデザインがカワイイと思ったら集めてしまいますね。着物を取り入れたファッションには興味がありますが、呉服屋や百貨店で購入するのは少し抵抗感があります。1人1人に対する接客がとても丁寧な分、フラッと立ち寄ってみることがなかなかできません。今回のようにフランクに友達と物色できるミニイベントでお互いに似合うものを勧め合うのがとても楽しかったです。

「若者の着物離れ」という言葉を最近ではよく耳にするようになりましたが、どんな世代にとっても着物に対する親しみや憧れは消えません。私たちは着物を着ることの喜びをより多くの方々に広めていけたらと思っております。

今回のミニイベントは着物の商品管理を担当する新卒の3名が立案・運営したものでした。商品選定から着物の着付けまで、このイベントのために準備を重ねてきたそうです。今回の取り組みを通して、さらなる着物の可能性を感じています。

普段、私たちのリユース着物は自社ECサイトや百貨店の催事で販売しておりますが、ご購入者様は40代後半以上の方々が大半を占めます。そのため、エンドユーザー様に向けた商品選定では落ち着いた色味で上品な色味の着物を選ぶことが多いです。

しかし、今回のように若い世代の方々に向けた商品選定は初めてで、これまで選んできた商品とは全く異なる着物が好まれていることに驚きました。

当日陳列した商品をご覧になった参加者の皆様が可愛い!と盛り上がってくださってるところを間近で見ることができて、すごく嬉しかったです。
アニメのキャラクターをモチーフにして着物を選ぶお客様は派手な色味を好まれますし、古着文化が浸透しているせいか、あまりリユース着物のシミや焼けも気にされる方は少ないと感じました。

今後は様々なコミュニティで着物のミニイベントを開催することによって、参加されるお客様の特徴に合わせた商品選定の感度を高めていきたいと思います。

一人一人のお客様に対して、特別な一枚をお届けできるよう、引き続き着物の魅力を発信していけたらと思います。

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