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バイセルの新組織・SRE部の立ち上げ秘話

2023年1月、エンジニア組織内に新たな部として「SRE部」が発足しました。
※2022年11月には、「ディレクション部」も設立をしており、現在テクノロジー戦略本部は6つの部署編成となっています。

今回は、SRE部部長の大谷さんに、立ち上げの経緯と今後について取材してきました!

大谷 俊平(おおたに しゅんぺい)
テクノロジー戦略本部 SRE部 部長 兼 開発2部 EM

WEB制作・運用会社でエンジニアのキャリアをスタート。一度エンジニアの仕事から離れたが、ソーシャルゲーム開発会社に転職をし、その後2022年10月リファラル経由でバイセルへ入社、23年1月より現職。
趣味:ガジェットコレクション、ゲーム、アニメ、読書


◆SRE部設立への思い

ーー2023年1月にSRE部の部署設立と部長就任がございましたが、まずは入社の経緯を教えてください。

エンジニアとしてフロントからインフラ周りまで幅広い経験を積んできた中で、開発においてはインフラ部分がきちんとしていないと、そもそもプロダクトが回らないと感じるようになりました。
直近では、インフラの重要性を考えていたからか、開発を行いながら自然とインフラ担当を任されるようになっていました。

バイセルへの転職を考えたのは、前職の先輩である松榮さんに声をかけてもらったことがきっかけです。面談の中で、松榮さんやキュンさん(CTO今村)がリユースの未来を熱く語っていたことが特に印象的でした。

最初はバイセルに対して、松榮さんが働いている会社と思っていたくらいで、テックカンパニーのイメージがなかったのですが、面接・面談を重ねる中で事業の面白さや人の良さに惹かれて入社を決めました。入社して数カ月が経ち、少しずつですがやりたいことも実現できていますし、一人ひとりが同じ方向を向いている組織の一員になれて良かったと思っています!

ーー入社してすぐにSRE部の立ち上げの話があったのですか?

実は、面接の時点からSRE部の立ち上げについて、キュンさんと話をしていました。
チームの立ち上げ経験はありましたが、部の立ち上げは私自身も初めての経験で、「どうにかして形にしてほしい」とキュンさんからお話しを頂いていました。

ーー入社前からお話があったのですね!入社後はどのように進んでいったのでしょうか?

入社後すぐに動き出しキュンさんの求める組織感や現在そして未来に必要になるものをヒアリングした上で、プレゼンをしてSRE部の設立が正式に決まりました。
そして、この度2023年1月に無事SRE部が発足しました。

プレゼンテーションで実際に使用した資料から抜粋

◆SRE部の概要と現在

ーー改めてSRE部はどのような組織ですか?

SRE部には現在4名のメンバーが在籍し、プロダクトをより良くしようと考えてきた優秀なメンバーが揃っています。
基本的には全員リモートで勤務をしており、Slackをベースにしたやり取りをしつつ、毎日夕会を実施しています。それぞれ担当のプロダクトを持っているので、担当チームのコミュニケーションを邪魔しないような部内コミュニケーションを意識しています。

ーーSRE部としてのミッションを教えてください!

SREは、いわば「一匹狼」のように、プロダクトに個人で入り込み、問題点を発掘/解決していく仕事です。そんな人たちが集まったプロフェッショナル集団こそがバイセルのSRE部です。
組織として、リユースプラットフォームCosmosや既存システムのプロダクトなど事業の信頼性をどう高めていくかを考え続け、基盤を整備していき、新たな価値を創造し続けるための開発パートナーであり続けることをミッションとしています。

ーーSRE部として立ち上げから1か月が経ちましたが現在いかがでしょうか。

自分を含め昨年8月以降に入社したメンバーがほとんどのため、稼働中・開発中のインフラ構築に関して誰も知らない状態で進めていかないといけないところは最初は少し大変でした。
現状のヒアリングから始めて行く中で、プロダクト側からヒアリングに関して拒否される部分もあるかなと思っていましたが、そのようなこともなく、非常に協力的で助かっています。
いつでも、どんなことでもとりあえず「相談」してもらえる組織になり、双方向のコミュニケーションをとることを心がけています。

◆SRE部の今後

ーー今後の展望を教えてください!

現在、バイセルでは組織をグロースしていくためのサービス開発を急ピッチで進めており、まずはインフラ起因で阻害する状況を作らないようにしていきたいです。
キュンさんも私も「SREが強い組織が開発としても強い」と思っているので、我々SRE部はとても重要なポジションであると考えています。
また直近では、SREのナレッジを活用しながらデータ基盤の信頼性を高めていくという目的から、データサイエンス部でデータ基盤の整備を進めていたデータエンジニアリングチームもSRE部の配下となりました。今後さらにデータドリブン経営を強めていくバイセルにおいて、SRE部の重要性は会社全体として高まってきています。
SRE部からテクノロジー戦略本部/会社全体の成長に繋げていけるようにしていきたいです!

ーーどんなメンバーと一緒に働きたいかを教えてください!

バイセルのSREは、プロダクトに寄った仕事が非常に多いので、事業に共感をしながらインフラ面を支えたいと思う方と一緒に働きたいです。
まだまだ課題が山積みな組織なので、組織を作りあげるところから携わっていただき、自分自身で課題を発見し解決をしていきたいというマインドがある方は、バイセルのSRE部にマッチしていると思っています。
また、自分の知らない技術について勉強しながら仕事ができるので(実際、SREとしての職種を経験したことがないメンバーも直近入社して活躍しています!)、学びながら成長をしていく環境もあります。
一緒にSRE部から開発組織全体を盛り上げていきましょう!

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昨年度のディレクション部の立ち上げに続き、今回はSRE部の立ち上げと今後について詳しく聞いてきました。
SRE部が持つミッションは非常に重要度が高く、これからまだまだ期待が大きい組織となりそうです!

現在、SRE部では一緒に働く仲間を募集しています。
詳細はこちらからどうぞ👇


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