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【バイセルの本部紹介】商品戦略本部|買取・販売の両軸からオペレーションを構築

PRチームの三浦です。
今回の本部紹介は、バイセルの全商材があつまる船橋ロジスティクスにて、各商材の専門家たちが所属する商品戦略本部です。
本部長の井上さんにお話を伺いました!

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井上彰(いのうえ・あきら)
音楽関連小売→コーヒー会社の商品開発を経て、大手リユースチェーン企業にて12年間物流責任者を担当。2018年11月にバイセルに品質管理部長として入社。2020年9月より現職。
趣味:バンド(ベース)、料理

2022/05/30追記

※2022年1月より、新規商材を扱う「商品4部」と、ロジスティクス内の管理全般を担当する「ロジスティクス管理部」が新設されました。また、商品1部の取り扱い商材に骨董品が追加されました。

◆商材管理に留まらず、買取までを俯瞰してオペレーション構築

――商品戦略本部の業務について教えて下さい

買取商品の真贋・査定、管理、販路仕分けを主に担当する本部になります。販売戦略本部と共に、千葉県船橋市にあるロジスティクスにて勤務しています。
商材ごとに3つの部に分かれていて、1部は着物、2部はブランド品・時計・ジュエリー、3部では切手・古銭・テレホンカードやその他新規商材を担当しています。

(2022/06/27追記:2022年4月より4部体制となり、1部が着物・骨董、2部がブランド品・時計・ジュエリー、3部が切手・古銭・テレホンカードなど、4部がカメラやレコードとその他新規商材の担当となりました)

――各部で担当商材が異なりますが、それぞれ業務内容も違うのでしょうか?

商材知識や販路などはもちろん違いますが、大きな流れとしては共通点が多いかと思います。
真贋・査定では、日本全国の査定スタッフから査定希望の商材の画像や情報が送られてきて、各部の専門家がお買取の可否、適切な査定価格を提示しています。
お買取した品物は全て、ここ船橋ロジスティクスに送られてきて、クーリングオフ期間を経て検品や手入れ、販路仕分けへと進みます。

また、どう効率的に商材を管理して生産性を上げるのかはもちろん、全国の査定スタッフがどうすれば買い取りやすくなるかの仕組みづくりを行うことも商品戦略本部の重要な業務です。
それぞれ担当商材について最新情報を得て、オペレーションを構築、マニュアル化していく。そしてそれをロジスティクスで勤務する沢山のアルバイトスタッフや、全国の査定スタッフに向けて発信しています。

――商材を扱う業務だけでなく、マネジメント業務といった色も強いのですね

そうですね。査定スタッフは行うべきこと、守るべき規定が膨大にあります。なのでこちらが買いたい商材の知識を一方的に提示しても100%は覚えられない。
販売側だけでなく買取側の現場目線も十分に取り入れてオペレーション構築することが大切だとは皆思っていましたが、特に今年全社を挙げて6月からカメラ買取強化の取り組みをスタートしてみて、その意識が会社全体に浸透してきた感覚がありますね。
「難しい商材だ」「うまくお買取できないな」と苦手意識を持ってしまわれないように、伝え方にも注意を配るようになりました。

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◆新規商材の拡大へ活発にチャレンジ

――カメラのように、最近は新規商材への取り組みも活発ですよね

はい、今バイセルで中心となる商材は着物で、全国から年間100万枚を超える量が集まってきています。切手や古銭が次のメイン商材として続きますが、さらなる事業成長のためにも他の商材を育てていくことを目指していて、2021年は楽器やレコード、カメラといった商材にチャレンジしてきました。
新たに買取可能な商材を広げるには、最適な値付けを行うための市場の情報収集や販路開拓、商品の適切な管理や買取の現場への周知など、検討事項は盛りだくさんです。
特にカメラについては、先程お伝えしたように買取の現場から販売まで、各部の担当者でプロジェクトを組んで密に連携したことで、今では取り組み前の8倍以上の点数がお買取できるまでに成長しました。

――今後はどんな商材に力を入れていくのでしょうか?

バイセルの得意とするシニア層のお客様との親和性はやはり大事です。お客様の買取ニーズがある商材には対応していきたいと思っています。
特に骨董品やカメラは相性がよく、次の柱としてもっと育てていきたい商材です。それぞれ知識が豊富な専門家にぜひバイセルに来て頂きたいですね。

また、時計やブランド品についてはスーパーコピー品といわれるような高度な模造品も出回っているため、高度な真贋鑑定力が求められます。販売までに3度に渡って真贋鑑定を行ったり、AACD(日本流通自主管理協会)との連携も強めていますが、更に強い組織にしていくために現社員の育成だけでなく即戦力となり得る人材を求めています。

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◆全国から200万点の商材が集まる出張買取ビジネス

――リユースのお店は全国に多々ありますが、ここバイセルの特徴はどんな点でしょうか?

バイセルはリユース企業の中でも成長企業として注目されています。きちんとマーケティングコストを掛けてプロモーションすることで、日本全国で年間20万件ものお買取、商材点数にして約200万点がここ船橋ロジスティクスに集まります。
またバイセルはフロントの査定スタッフの買取力が強い。珍しいもの、面白いもの、ひとつの買取店舗で対応する何十倍もの商材に触れることができます。入ってくる業界の情報量もとてもに多いので、スキルアップに繋がる部分は大きいんじゃないでしょうか。

――200万点!商材のプロとして知識を深めたい方には適した環境ですね

ここ数年は、これまで各々が各商材の専門家、職人のように習熟していっていたところを個人のスキルに留めず、組織全体の知識として共有するよう取り組んでいます。皆で協力してより良くしていこうという風土なので、チームで支えながら成長していけると思いますし、更に幅が広がると思います。

そして商材に相対するだけでなく、ロジスティクスのアルバイトスタッフのマネジメントや査定スタッフとの知識共有も大きな業務のひとつなので、担当商材への興味はもちろん「人」への興味が持てる人はぜひ一緒に働きたいです。

――最後に、バイセルの入社を検討している方へ一言お願いします!

繰り返しになりますが、ここには全国で買取された商材が集まってくる。今まで見ることができなかったものに触れる機会が多々ある現場だと思います。会社としても、新しい商材への拡大を目指して、チャレンジを続けています。
商品知識を磨きたい、マネジメントスキルを磨きたい、成長企業で働きたい、そういった人には最適な環境です。
ぜひ一緒に会社を成長させていきましょう!

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各商材のスペシャリストでありつつも、ただ物に向き合うのでなく、チームとして様々な役割の人と連携して日々業務にあたっている商品戦略本部をご紹介いたしました。
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