体を温めることの大切さ
僕は東京のとある田舎の中学校でバレー部の部長をしています。
そこで、今日は練習中に実感したことを書こうと思います。
平日の部活は2時間で、(休日は3時間)その中でできる練習は限られてくるのですが大体のメニューは
ストレッチ→ランニング→基礎練習(アンダーパス、オーバーパス)
→サーブ→サーブレシーブ→スパイク
というふうに決まっています。一番楽しいのはもちろんスパイク練習です。
今日のスパイク練習の時間はチーム全体いつもより確実に動きが良かったんです。(いつもよりスパイクがきれいに決まる回数が多かった。)どれくらいかというと、コーチが「今日いつもよりネット低い?」と聞いてくるくらいです。もちろんそんなことはなくネットの高さはいつもと同じでした。
ではなんでいつもよりスパイクが決まるのか。
考えた結果いつもと違うメニューを入れたことが要因だとわかりました。
サーブレシーブの練習の後いつもより早い段階で終わっていたのでクロスレシーブというボールを走って追いかけて上げるメニューを間に入れました。
そのことによっていつもの練習より運動量が増え、体の芯まで温まって少し疲れたくらいの状態でスパイク練習に入れたのです。
このことを練習後のミーティングで話すとチームメイトは走るメニューが多くなると思っていやそうな顔をする人もいましたが、いつもと違うメニューを入れたことで体の芯まで温めることの重要性を再確認できる有意義な練習になりました。