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TOKYO四畳半キャンプ C-004世間という神様の正体についてNo.4

田舎とか世間というものからはじめて解放されたのが高校だ。ギリギリなんとか引っかかった公立校には、それはもう知性に溢れた才人が沢山居た。僕はギリギリで入ったくらいなので当然いつも成績は悪い。でも、そこにいる人たちとは喋ってるだけで楽しかったし、あらゆるジャンルに精通した猛者が沢山居た。学校の規則はゆるゆるだし、しょっちゅう学校から抜け出して遊びに行ったりしてたし、文化祭や体育祭は学生に運営の全てが任されていたし、あらゆることは生徒の自主性に任されていたので自分の成績が悪い以外はとてもいいところだった。

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有事の際に役に立つかもしれない、生活をあえて不便にすることであぶり出される知恵と思考の記録です。

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