見出し画像

【無料】TOKYO四畳半キャンプ D-029 引きこもりの極意について No.1

2020年3月、東京では外出禁止の御触れ(のようなもの)が出ました。
止むに止まれずやらざるを得ない引きこもりにおいて、心がけたりやったりしたほうがいいよ、みたいな話です。九つの項目に分けました。

1. 目から入る情報の遮断
疲れるSNSをやめましょう。やめてみると、思っている以上に影響を受けて疲れていることがわかります。こういう時、あちこちでヒステリックな脊髄反射の人が湧いているのを見ているだけで胸糞悪くなりますしね。必要な情報を取るために極短時間でさくっと。これだけでメンタルがとても安定します。普段の1/10以下で充分です。情報ソースの確保は必要ですので、頼りになる情報ルートは確保してさっと見れるようにしておく必要はあります。

2.ラジオの活用
目を取られるメディア、テレビやネットは受ける影響がでかいです。いろんなオフィスで、なんとなくラジオが流れている事業所があったりしますが、そんな感じでいいです。どうでもいい話がほとんどで聞き流せますが、緊急速報的な最低限のものは差し込まれます。それを受けてさっとネットを見るとよいです。気分によって音楽専用チャンネルを活用したりも◎。

3.ネットの活用
ネットも、このnoteみたいに自分に必要な作業をしたり、映画やアニメやドラマを見たり音楽聴いたり本を読んだり、skypeで友人知人やレッスンで喋るのはとてもいいと思います。ありがたいことに、漫画もいろんなものが無料で解放されているので読ませてもらえます。好きなものを見つけて、途中で有料になるものは買ってしまいましょう。お薬代だと思って。

4.楽しく没頭出来る事をやる
絵を描いたり、音楽を作ったり、楽器を練習したり、そういう没頭出来る事をやりましょう。特に表現を伴うものは、こういう特殊な状況下で何を感じたのかが如実に出るのでオススメです。今だからこそ出てくる表現が見つかる可能性、高いと思います。ストレスは表現の泉。

5.筋トレやストレッチをやる
筋肉は裏切りません。そしてメンタルにいい。ストレッチは緊張をほぐします。伸びて弛緩したらそのまま寝てしまいましょう。最高です。

6.大掃除をやる
普段出来ない大掃除や、ゴミ捨てをしてしまいましょう。そうすると、部屋の中のコントロールがしやすくなるため、ストレスが減ります。こまめに掃除して、花を飾るでもいいでしょう。美しさはメンタルに効きます。あとは、イラっとしたら音楽をかけて掃除する。きれいになった部屋でヨガとかやるのもよいでしょう。庭がある方は庭いじりとか、チャンスです。

7.何か勉強する
ネットと組み合わせて出来る勉強はいいと思います。特に語学系のSkypeレッスンは、引きこもりながらも他者と会話が出来る最適なツールだと思ってます。外国人の先生と喋って海外の状況を聞くことも出来るし、人と会話することがメンタルにも効きます。超絶オススメ。いざとなったら見切りをつけて逃げ出すことさえできます。

8.部屋の空気は定期的に入れ替える
これは地味ですが大事です。ワンルームにお住いの方以外だと、居る部屋を変えていくのもいいです。同じところにいると滅入ります。

9.外出を楽しむ
散歩を人が居ない時間帯や場所ですることはオススメです。都心でも、明け方4-6時くらいは極端に人が少ないので、こころおきなく散歩できます。

これらのことをうまく回せたら、結構ストレスなく過ごすことができます。一見、経済を回してないように見えますが、コンテンツやレッスンなど、物以外の事に使っていることがわかります。僕にとっては、引きこもりは物を介在する必要性がミニマムになるということで、物質主義的な価値観から離れるということなのかもしれません。

とかく、まずは「目から入る情報を遮断する」ことから始めていきましょう。これをやると隙間が出来ますそこではじめて何をやるべきか、やりたいのかが浮き上がってきます

「何かから手を離す事」=「新しい何かを手に入れる事」

世界はこれを試されているのかもしれません(え?誰に??)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?