手術当日

6時起床。夜中に何度か目が覚めたがまあよく寝てたと思う。浣腸をし、点滴をはじめてあとは手術を待つばかり。暇だ。あ、見知らぬ天井写真は撮れましたが既に一泊してるしな。見知らぬも何も。

8時半過ぎに主治医が様子を見に来た。ゴロゴロとゲームをしているところでちょっと気まずい。暇つぶしにSwitchを持ち込みました。スイカゲームとかMini METROとか無心でできるやつは良い。あと何周目かわからないMOTHER2。

手術前に部屋替え。手術後様子を見るためにナースステーションから近い部屋へ。昼間は看護師さん以外にも看護助手さんがいる。助手さんが私物をベッドに乗せてくれて新しい部屋に移動。今度は正しい2人部屋なのでテレビ台がある。点滴が始まっているので荷解きし辛い。なんか後で困りそうな気もするがどうしようもない。

それから血栓防止用のサージカルストッキングを履く。販売サイトの着用写真見たり製品の取説をDLして履いてみた。

徒歩で手術室まで移動。途中の家族待機室はあたたかい雰囲気のラウンジなのに、手術室の周りは金属だらけでメカメカしくて改造人間になれそうな雰囲気。ゆっくり観察する暇もなく手術室の暖かいベッドに寝て、麻酔科医に薬が入ると言われた直後に意識がシャットダウン。

目が覚めたら手術は終わっていて、ああ漫画やら何やらで見た通りだなあと思っているうちに、ベットごと病室に運ばれ一晩は安静臥床。

ドレーンが入ってない側を下にして横になってもいいとは言われたものの、ドレーン以外に体のどこに何がついているのかいまいちわからない状態なので、たまに10秒ほど体を傾ける以外ずっと仰向けで寝る。

いや、寝れない。
少しうとうとして、背中と腰と尻が痛くて目が覚める。鉄道の音、ナースコールの音、救急車のサイレン、新生児の泣き声で都度目が覚める。外は暗い。時計がないので何時かわからない。

痛み止めが効いているからか、そもそも傷の位置を把握していないからかして傷は気にならなかった。

手術直後は首や背中が寒くて電気毛布を掛けてもらったのに、途中暑くて外してもらった。そのあともずっと暑くてずいぶん汗をかいた。


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