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適切な『入札戦略』を選んでCVRを爆上げする方法【リスティング広告】

デジタル広告の強力なメリットの一つとして、AI(機械学習)の力を味方に付けられるという強みがあります。

デジタル広告が発達して以来、Facebook広告やGoogle広告を中心として、AIによるユーザーのターゲーティングは日々進化してきました。

つまり、AIによる機械学習が進むにつれて、確実に狙ったユーザー層を最初から狙えたり、

もしくは、そのキャンペーンで過去にコンバージョンしたユーザーと似た感じのユーザーを、

AIが自動で選んで集客してきてくれるわけです。これは強烈な強みになりますよね。

Googleリスティング広告での入札戦略の違いを考えてみる

ところで、Googleのリスティング広告には、幾つかの入札戦略があり、中には似たような入札戦略もあったりします。

例えば、「コンバージョン数の最大化」と「目標コンバージョン単価」というものは、双方ニュアンスの違いを掴みにくい人もいるかもしれない。

今回の記事では、これらの入札戦略をAIの視点に立って考えてみて、分かりやすく説明してみようというのが今回の記事の目的です。

リスティング広告をやっている人で、これらの入札戦略の微妙なニュアンスの違いだったりを、理解せずに広告運用をしてる人も多いと思うんですよね。

この記事を読むことで、全体としてリスティング広告の入札戦略の"考え方"ついて考察できる内容となってるので、是非とも最後まで読んでみてください。

『完全一致』のKWしかないCPで入札戦略を考慮する意味はある?

私がリスティング広告を始めたばかりの頃、

とあるリスティング広告のキャンペーン(CP)で、全てのキーワード(KW)が完全一致で設定されてるCPと出会ったことがあります。

その時に、リスティング広告初心者だった僕は「全てのKWが完全一致で登録されてるなら、入札戦略って別に意味ないのでは?」とふと思いました。

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