東京の消費者物価指数(1月)
東京の1月消費者物価指数は、前年比4.4%増。
主な上昇は電気代や食料品の上昇。
つまり、昨年から、東京にいる方は貯金は4.4%下がっているイメージです。
貯金で0.001÷12上がっていますが💧
例えば、1000万円貯金あるかたは、価値が44万円下がっています。
なかなかの豪華旅行並みの減少ですね。
円だけ、現金だけ持ちの方はかなり厳しい状況です。
しかし、海外もインフレなんでしょ、同じならしょうがないじゃないかと思うかたもいるかもしれませんが、全く異なります。
日本→インフレ+所得減
海外→インフレ+所得増
なので、生活に対する影響は全く異なります。
また、アメリカは、昨日のFOMCで0.25%の利上げと利上げ幅を小さくしてきました。つまり、インフレがピークアウトしてきています。
仮に日本でインフレが更にひどくなった時、日銀は利上げをできるのでしょうか。
利上げしたら、住宅ローンの返済額は増えますし、企業の金回りも悪くなります。そして日米の金利差圧縮で、円高になりますので、企業の業績は悪化するでしょう。そしたら、皆の所得更に減りますよね。
また、防衛費のための増税も視野に入ります。
そしたら、更にお金がなくなるわけです。。。
利上げを行わないとインフレが更に進みます。
もし、ハイパーインフレになれば、貯金の価値はほとんど無くなります💧
もし、預金封鎖になれば、そもそもお金出せなくなります。そして、そんなお金に価値はないので、極端な円安になり、円の価値は大暴落するかもしれません。
敢えて厳しい状況をシミュレーションしてみましたが、結構あってもおかしくない話です。
このような状況で皆さんはどう対応されますか。
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