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「どうしてブスと言いたいのか?」

こんにちは。おぴんきーよ❤
毎週日曜に「カマの社説」を投稿してるんだけど、昨日はPCの調子が悪かったので今回は月曜に投稿することになりました。
楽しみにしていた皆さん、ごめんなさい…
6回目となる今回は私がしている「ブス説法」に関することで
「どうして私がブスと言いたいのか?」について書いてみることにしたの。

私は「ブス説法」を全国各地で説法したり、ブス説法をつかって大手企業で企業研修したり、大学でブス説法とマーケティングを合わせた「おブスマーケティング」を学生さんに講義したりしているの。
初めて「ブス説法」という言葉を聞いた方のためにブス説法について説明すると、ブス説法は

「自分が無自覚に作ってきたブスな生き方のクセを自覚して、自分の魅力で今よりもっとラクにポップに生きるコツを伝える愛ある説法」

なんだけど、のべ500人以上の方に「こういうところがブスよ!」って伝えてきたの。
ブスな生き方ってさ、カンタンに書いちゃったけど結構自覚ない部分の話なのよ。
例えば
・周りと比べて評価に振り回されている
・自分が我慢すればいいと思いがち
・人に与えるのは得意だけど受け取るのは苦手
・最初はのめり込むけど、途中で冷めてしまう
とかね。

「どうしてブスと言いたいのか」の前にどうして「ブス説法」を始めたのか?というとさ、実はブス説法を始める前は音楽活動をしていたのよ。
3年間活動していたんだけど、いろんな経験をさせてもらったわ。
たくさんの場所でライブをしたり、普段じゃ行くことのできないようなイベントに参加させてもらったり、たくさんの方と出会うことができたり本当に人生の中で大きな経験をさせてもらったと思ってるの。

でも活動休止になってしばらく経った時、とある人に
「これから何していきたいの?」
と聞かれた時に
「人にブスブス言って生活したい!」
という答えが突然、降りてきたのよ。
最初は自分でも「はぁ⁉」って思ったけど、でも実は音楽活動している時にとある舞台に出演したことがあるの。その時の役柄が
「バーのママで人にブスブス言う役」
だったのよ。その時の役が自分でもビックリするくらいフィットしていてさ、その時の感覚がふっと思い出したら出てきた言葉が「人にブスブス言いたい」だったのよ。

そこからいろんな過程を経ていまのカタチになっていったんだけど、いよいよ今回のタイトルにもなっている「どうしてブスと言いたいのか?」っていうところについて書いていくね。
「ブス説法」ってその人のブスなポイントを伝えるんだけど、そもそもアタシ自身の経験があっての話なのよ。

アタシ自身は自分の人生そのものを恨んで生きてきた。
・なんでこんな家に生まれたの?
・なんでこんな人間になったの?
・なんでこんな人生なの?
・なんで自分はこんなセクシャリティになってしまったの?
振り返ってみるとみたいなことばっか思って生きてきたわね。
でも、そんなこと思っても家族含め誰にも話せないしずっと自分の中に秘めてたの。
そんな中で自分の中のブスなルールがどんどん増えてきてなおさら生きづらくなったわ。

自分自身としても変わりたいという思いからいろんな人の話を聞いたりした。でも、その時はどれも自分には苦しくて受け入れることができなかったの…
それくらい自分のこと追い詰めていたのよ。

「どうしてブスと言いたいのか?」
それは「人をバカにしたい」なんて全然ないの。
むしろ、「みんながもともと持っている魅力に気づいてほしい」から言うのよ。
じゃあ、最初から「アナタにはこういう魅力があるのよ!」だけ伝えたらイイじゃないかと思うかも知れないけど、あの時の自分がもしそう言われても受け止められなかったと思うし、受け止められない自分をもっと責めたと思う。
だから敢えて「ブス」という言葉を使う必要があるの。

「全くこんなことやってブスねぇ。でもアンタにはこんなにキラキラとした魅力があるのよ!だから大丈夫よ❤」

もし、あの時こう言ってもらえてたらきっと人生変わってたんだろうなって思うから伝えてるの。
だからアタシは「ブス説法」を続けていくし、人に「ブス」と言い続けていくの。
人生のことってとても重たく感じるし、大変なように感じてしまう。
だけどね、きっとそんなことじゃないってアタシは思うからこれからも「ブス説法」をたくさんの人に伝えていくわ。
「ブスの裏側にあるその人しかない魅力を一人でも多くの方に自覚してもらう」ためにね😘


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