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おはよう

おはようが言える幸せ
あなたが今「おはよう」を伝えている人とは
いつまで「おはよう」が言えるのだろうか?
いつか言えなくなるその日まで…

こんにちは。おぴんきーです!
前回まで書いた「絶望3部作」から「燃え尽き症候群」にかかり、なかなかnoteを開くことができませんでした…。楽しみにしていた皆さんごめんなさい!

今回で15回目になるカマの社説。
今回は「おはよう」というタイトルにしました。
てのも、実は最近アタシ「作詞家デビュー」しました!笑
約3年前から「歌唄いの宴」というイベントでMCをしていたんだけど、そこに出演しているアーティストの方々に感化されて作詞を始めたの。なんの知識も技術もないアタシだからそれこそまだまだ未熟な部分が多いんだけど、それでもアタシの歌詞に曲を付けてくれるアーティストの皆さんのおかげで素敵な作品になってるわよ❤

8月の宴で「おかえり」というユニットを結成したんだけど、今回はそのユニットのために書いた詞を載せるわね。
その詞のタイトルが「おはよう」なの。
アタシが22歳の時に亡くなった母のことを思って書いた詞なんだけど、母については改めてカマの社説で書く予定よ!

「おはよう」という言葉を通して、母と自分の関係を書いてみたの。
詞の中では「母と娘」にしたけど、今のアタシがお母さんに対して思っていることを書いたつもり。
たまにはこんな社説もアリでしょ?w

【おはよう】

いつもの毎日
いつもの朝
代わり映えのない日々
突然聞こえてきたママからの声
なんか遠い感じがした

朝はママの声から始まった
美味しい匂いがするママ
食卓にはいつも
焦げた卵焼きとウインナー
何回マネして作っても
同じ味にはならないんだよ

大人になって
ママの手を離したのはいつだっけ?
ママの手を掴むことは
これからもうできないんだね

ママがくれた「おはよう」は
ワタシの1日の始まりだった
いつかママになる日が来たら
誰かの始まりになれるかな?


いつもの毎日
いつもの朝
代わり映えのない日々
これからもずっと続いていける
そんな気がしていた

うす暗い夜明けの中で
ワタシの朝が始まった
布団の中にはいまも
夢の中にいる子どもたち
何度見ている顔だけど
いつも幸せになれたのよ

見ないふりしていたココが
暴れ始めてしまったこと
黙っていてゴメンね
言わないでいてゴメンね

アナタがくれた「おはよう」に
いつまで返事ができるのかな
いつか言えなくなる日まで
アナタにおはようを言わせてね


ママ、ワタシママになったよ
上手に卵焼き焼いてるよ
いまになって感じてる
ママからのおはようが幸せだって


ママからあげる「おはよう」は
アナタへの感謝の気持ちなの
「ありがとう」じゃ伝わらない
「アイシテル」というメッセージ
どんな顔で言われても
アナタからの「おはよう」ほど
幸せな瞬間はないんだよ

いつか言えなくなる日まで
これからも「おはよう」と言わせてね

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