データがびっしり書かれた資料はダメですか？ ビジネス数学教育家・深沢真太郎
昨日は某大手企業の研修。
テーマは「数字で伝える・説得する技術」
私の最人気プログラムです。
もうご採用いただいてから４年は経つでしょうか。
改良を重ねて今年もご提供。
今年は完全オンラインで実施いたしました。
いつも同じことしか言いませんが（苦笑）、
教育者は学ぶ人がいてはじめて教育活動ができ、かつ学ぶことができる。
だから感謝しかなない。
オンラインでやればやるほど、彼らと会いたかったなと思う。
今回もありがとうございます。
ところで、ある参加者からの質問。
シンプルに要点を絞ってデータを使い説得する。
提案資料は紙１枚で、１分間で話せる内容にする。
講師が提案するのもその方向の話ばかり。
だからこのような質問は毎回いただきます。
そして、とてもいい質問です。
データがびっしり書かれた資料。
それを使ってプレゼンや提案を行うことはNGなのか？
私の答えは「NO。ケースによってはOK」です。
ではどんなケースならそれは許されるのか。
それは研修にご参加いただき、かつそのような質問をしてくれた方にだけお伝えしています。
実はこれは私の一貫したポリシーでもあります。
知りたい情報はちゃんと時間とリスクをとって取りにきなさいということです。
リスクをとって取りにこない人には何も提供しない。
私はそのようなことも含めてビジネスパーソンの育成をしています。
だって、世の中ってそういうものですから。
「データがびっしり書かれた資料はダメですか？」
さて、あなたはどう考えますか？
ぜひ考えてみてください。
今日も素敵な１日をお過ごしください。
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