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【書籍】文庫化されます!〜そもそも論理的に考えるって何から始めればいいの?〜

ようやく情報公開できます。

2015年に発売された著作「そもそも論理的に考えるって何から始めればいいの?」(日本実業出版社)が文庫化されます。

国内累計26冊の新刊本です。


こちらは単行本。2015年12月リリース。


刊行は三笠書房さん(知的生きかた文庫)から5月を予定。イラストも(別のイラストレーターさんにお願いし)新たなものに生まれ変わります。

実は本作、これまでの私の著作でもっとも部数が出たベストセラーです。当時、ある人は「深沢さんの本でこれがno.1です」とおっしゃる方がいましたが、本当にその通り売れていきました。

三笠書房さんより校正誌が届き、5〜6年ぶりに内容を見直しています。

いやあ、懐かしい・・・

数学科の大学院生と広告会社のOLが織りなす対話型ストーリー。新大阪・東京間の新幹線を舞台にしたこの設定、よく思いついたなと自分で感心します(笑)

ビジネス数学教育をスタートさせた当初は、「数字」の大切さをいかにビジネスパーソンにやわらかく伝えていくかを考えていました。しかし続けていくうちに、彼らの課題は「数字」ではなくそれを扱う前の「思考」や「捉え方」にあることがわかってきました。何事もやってみることでわかることがあります。

昨今の私のコンテンツも構造化思考といった研修プログラムや書籍「数学的に考える力をつける本」「わけるとつなぐ」「数学的思考トレーニング」といった思考系のものが一気に増え、今のところはそちらの教育に軸足を置いています。

「そもそも論理的に考えるって何から始めればいいの?」はその流れを決めた1冊と申し上げてもいいかもしれません。

「そもそも論理的に考えるって何から始めればいいの?」は、「そもそもデータ分析って何から始めればいいの?」でもあり、「そもそも仕事って何から始めればいいの?」でもある。これが本書がベストセラーになった理由なのでしょう。知らんけど。


2021年5月、再び文庫でみなさまにお届けします。仲間うちで、職場で、家族で、ぜひ回し読みなどされてみてください。


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