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【推薦書】人材育成はどこに向かうか〜メンタルトレーニング大全〜

ビジネス数学教育家・深沢真太郎です。
今日は1冊の書籍をご紹介いたします。

『メンタルトレーニング大全』(坂井伸一郎著・アルク刊)


坂井伸一郎さん

著者である坂井さんは私のビジネスパートナーでもあります。

説明の順番が逆でしたね。
そもそも私はビジネス数学という教育テーマを提唱し、数字に強いロジカルパーソンを育成する専門家として活動しています。研修、セミナー、執筆などを通じてビジネス数学を世の中に広めています。(広まっているかはわかりませんが)

坂井さんはご縁あってたまにお仕事をご一緒する関係。アスリート教育を主戦場とするユニークな研修会社の経営者であり優秀な研修講師です。ホームページはこちら。興味ある方はぜひ。


アスリート教育とビジネス数学の接点

アスリート教育とビジネス数学の接点。ひとことで言うと「思考力」です。自ら答えを出す力。もちろんそれはビジネス領域でも必須のスキルですが、成果を求められると言う点ではアスリートも同じです。親和性が高いのは当然かもしれません。

具体的には私のプログラムである「構造化思考」が好評だそうで。それはもう少しカジュアルな言葉を使って表現すると、「わけるとつなぐ」を指導することです。この記事は私のコンテンツを紹介するものではありませんので、興味ある方は色々調べてみてください。同名の著書もございます。ある女子高生サッカー部のサクセスストーリー。学べるし、何よりエモいです。

ちなみに私のことや「わけるとつなぐ」についても坂井さんは『メンタルトレーニング大全』でご紹介くださっています。143ページ、必ずご覧ください(笑)。


人材育成はどこに向かうか

ご紹介した坂井さんのご著書「メンタルトレーニング大全」はまさに坂井さんがアスリートへの研修現場で目の当たりにしたことやご自身で学んだことが体系立てられた1冊。要するにメンタルという主語で、厳しい世界で結果を出す人は何が優れているのか、何ができるのかを解き明かすものと言えます。企業や学校などで指導者の立場にある方にはヒントが満載でしょう。

昨今、この「メンタル」という文脈の育成コンテンツやその講師、専門家と名乗る方が増えた印象です。現象には必ず理由があります。これからの人材育成は、究極的には「そこ」に集約されていくのではないかと思っています。なぜなら、「そこ」で成果が決まるからです。

いま私が行っているような、目前の仕事を最適化するビジネススキルの指導というものは脇役。間違いなくメンタルのトレーニング、コントロールといった分野が主役になっていくでしょうし、企業のHR向けソリューションの中心になることは間違いありません。もうそうなっているようにも思います。私の仕事はそろそろなくなってしまうかもしれませんね(笑)

そういう意味でも、まだまだ成果を求められる世界で生きていく人、そんな世界で誰かを指導する立場の人、いろんな分野の皆様に関係する内容だと思います。

厳しい世界で結果を出す人は何が優れているのか、何ができるのか。

その答えに興味のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。


坂井さんの眼力

最後に余談です。

ビジネスパートナーとして現場でご一緒することもある坂井さん。ある日、面白いことを私におっしゃいました。

「深沢さんの研修には“美”を感じるんです。数学の人にはいわゆる“審美眼”のようなものがあるのではないかと思うのですが、それと関係があるのでしょうか?」

すごいなぁ、鋭いなぁ、と思ったものです。(偉そうに聞こえたら申し訳ないのですが)私の本質を見抜いているなぁと。何が申し上げたいかというと、「ちゃんと見えている人だ」ということです。もしかしたら、これがこの記事(推薦記事)を書いた最大の理由かもしれません。

ぜひとも。



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