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そもそも、分析って何をすること? 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」       
Vol.45   2020.8.11号


ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

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(三笠書房・知的生きかた文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/4837986633

ありがとうございます。
引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

この配信型授業はあなたの数学的思考力を飛躍的に高めるヒントをお伝えするものです。
多くの大手企業やプロスポーツ団体などに採用されている研修プログラムがベース。
実践し続けることでビジネスで使える数学的思考が身につきます。

数字と論理で考える力は説得力あるロジック作りに役立ちます。
それはつまりビジネスコミュニケーションの質が劇的に高まる。
それは突き詰めていけば、あなたの「稼ぐ力」を高める。
これがこの授業のコンセプトです。

ではさっそく始めましょう!


【メイントピック】そもそも、分析って何をすること?


本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。

今回のタイトルにした問い。
もし私があなたにこの問いをしたら、あなたはどうお答えになりますか。
普段から当たり前のように使っている分析という言葉。
あなたはその正体をご存知でしょうか?

「ちゃんと考えること」
「深く考えること」

ビジネスパーソンからの回答にはこのようなものがとても多い。
そこで性格の悪い(笑)深沢先生はこう質問を重ねます。

「ちゃんと、とはどういうことですか?」
「深くと浅くの違いは、いったい何でしょうか?」

この授業にご参加の皆様はよくご存知の通り、私はこのあたりの理屈っぽさはヘンタイ級です。
曖昧さを絶対に許しません。
なぜなら、人は具体的に言語化(定義ともいう)できてないことは、絶対に実現できないからです。

例えば「自分の幸せ」を具体的に言語化できていない人は、いつまで経っても幸せになれません。
なぜなら、その「自分の幸せ」が自分でもわかっていないからです。

本題に戻ります。

なんとなくじっくり考えれば分析したことになるのか。
データをこねくり回せば分析したことになるのか。

「あの件、分析しなきゃ」
「これ、分析して」
「ちゃんと分析したの?」

あまりに軽く飛び交う「分析」という言葉。
いい機会です。
正しく学びませんか。

一般的に、「分析する」の定義はこうです。

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4,009字
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