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【授業】Twitterが教えてくれた「確率」を正しく知らない人の存在  〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」       
Vol.57   2021.2.9号


ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

この配信型授業はあなたの数学的思考力を飛躍的に高めるヒントをお伝えするものです。
多くの大手企業やプロスポーツ団体などに採用されている研修プログラムがベース。
実践し続けることでビジネスで使える数学的思考が身につきます。

数字と論理で考える力は説得力あるロジック作りに役立ちます。
それはつまりビジネスコミュニケーションの質が劇的に高まる。
それは突き詰めていけば、あなたの「稼ぐ力」を高める。
これがこの授業のコンセプトです。

ではさっそく始めましょう!



【メイントピック】Twitterが教えてくれた「確率」を正しく知らない人の存在

本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。

前回よりスタートした確率思考の話題。
確率思考を理解するためには当然ながら確率がわかっていないといけません。
みなさんはかつて学校で「サイコロ」や「コイン」を使ってこれを学んだのではないでしょうか。

しかしその学習は、本当に確率を理解するものだったのでしょうか。
例えば「確率」には何種類あるかご存知でしょうか。

本当に知っておくべき確率の本質を知らない。
それは確率思考が人生で使えないことを意味します。
もったいない。

そこで今回はそもそも「確率」とは何か、そこから学ぼうと思います。

さっそくですがこんな事例があります。
ある企業研修で私は参加者の皆様にこのような問いを投げかけたことがあります。

Q 数学で学んだ「カクリツ」を漢字で書いてください


もちろん正解は「確率」です。
皆さんもおそらく同じ漢字を思い浮かべていたと思います。
こんなの当たり前じゃないかと思うかもしれません。
でも、聞いてください。

例えばTwitterなどで私が見かける「カクリツ」、このような漢字で表現されていることがあります。

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