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定義・定義・定義 〜深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」〜


深沢真太郎の「稼ぐ力がつく!数学的思考の授業」       
Vol.53   2020.12.08号


ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

この配信型授業はあなたの数学的思考力を飛躍的に高めるヒントをお伝えするものです。
多くの大手企業やプロスポーツ団体などに採用されている研修プログラムがベース。
実践し続けることでビジネスで使える数学的思考が身につきます。

数字と論理で考える力は説得力あるロジック作りに役立ちます。
それはつまりビジネスコミュニケーションの質が劇的に高まる。
それは突き詰めていけば、あなたの「稼ぐ力」を高める。
これがこの授業のコンセプトです。

ではさっそく始めましょう!


【メイントピック】定義・定義・定義 


本日も学びのためにお時間をとっていただき、ありがとうございます。

最新刊、発売日が待ち遠しいですね。

数学的思考トレーニング 問題解決力が飛躍的にアップする48問
PHP新書 2020.12.18〜


本日もこの1冊の中で重要と思われるエッセンスを先取り。
この授業にご参加の皆様にだけシェアをしていこうと思います。


早速ですが、今日のテーマは「定義・定義・定義」

3回も繰り返すほど重要だと思っている概念です(笑)
私のビジネス数学における根幹の部分。
今までよりも深掘りして学んでいただこうと思っています。

数学的思考を身につけるための要素の一つに「定義」があります。
これは前回の授業でもお伝えしていることかと存じます。
数学は定義が命です。
だから数学的思考も定義が命です。

でもいかがでしょう。
お仕事をしているビジネスパーソンの皆さんは、定義が「甘い」ように思えてなりません。

例えば「あなたの仕事」を定義してください。
もしこのリクエストに対して「営業部門の課長」と定義する方は、残念ながらまさに定義が甘い人となります。
なぜなら、「課長」が仕事ではないからです。

例えば映画製作という仕事があったとします。
映画製作という仕事は、映画を制作することではありません。
映画というものを通じて、人々に感動や興奮、時に問題提起を提供すること。
それが映画製作に携わる人たちの仕事です。

定義が間違っていると、いい仕事はできない。
定義が命。
だから、定義、定義、定義、です。


ではここでひとつ問題。

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