スーツを選ぶ際に一番注目すべきポイントとは?Part.2
こんばんは、KJです。
緊急事態宣言が出るのでは…という報道も出ており、ますますスーツを着る機会も減っているのではないかと思いますが、めげずにスーツの着こなしに関して投稿したいと思います笑
前回(スーツを選ぶ際に一番注目すべきポイントとは?Part.1)の記事はこちら
さて、一個前の記事ではようやく本題ともいえる「かっこいいスーツの選び方」に関して言及させていただきました。
皆さん、歩いている人の背中に注目するようになりましたでしょうか?違いが分かるようになると、本当に面白いくらい人の肩のラインに目が行くようになります。
「じゃあどうゆうスーツが、肩のラインが上がっているの?」という疑問がそろそろ皆さんから出てくるかと思いますので、具体的なブランドに言及するのはもう少し先にして、今日はその詳細に関して触れていきましょう。
肩から首にかけての作りが重要ということは皆さんよくご理解いただいたと思います。では、【イメージ1】のような直線的なラインになってしまうスーツとはどんなスーツだと思いますでしょうか。
答えはすごくシンプルで、その原因は「肩パット」なんです。
バブル期のスーツをイメージしてもらえると分かりやすいですね笑 今の時代は、ここまで極端なシルエットのスーツはないと思いますが、いまだにガッチリ肩パットが入ったスーツがたくさん売られています。
私が言及したいわゆる曲線的なスーツには、肩パットは用いられていません。(正確に言うと、ものすごく薄いパットが入っていることもありますが、がっつり入っているものはほぼ皆無です)
じゃあなぜいまだに肩パット入りのスーツが市場に沢山出回っているのでしょうか。それは、肩パットありのスーツの方が簡単に立体的なシルエットのスーツが作れるからです。骨組みがあるうえで立体的なものを作るのと、骨組みがない状態で立体的なものを作るのではどちらが難しいかは明白ですよね。
じゃあ肩パットが入ってなければ何でもいいの?と思われる方もいるかと思いますが、そう単純なことではありません。なぜなら骨組みが無い状態で立体的なスーツを作るには非常に高度な製造技術を必要とするからです。
どんなブランドのスーツを買えばいいかは、この後価格帯ごとにお勧めのブランドをご紹介させていただきますので、ぜひご覧いただければと思います。
※スーツを着ていると肩がこるという方もいらっしゃるかと思いますが、たいていはジャケットの作りに原因がありますので、これを機にスーツを新しくして肩こりからも解消されましょう笑
次回は、【これがあるだけで、「デキる」と思わせられるアイテムとは】というテーマでお話したいと思います。実は、イタリアではこれがないと「フル〇ンで歩いている奴」と見なされる位超重要なポイントなので、ぜひ次回もご覧ください。
くれぐれも皆様お身体にお気を付けてお過ごしくださいませ。それでは引き続きよろしくお願いします!
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