ビジネスマンが着るべきシャツとは
こんばんは、KJです。
最近、近所にあるお鮨屋さんがテイクアウトを始めていたので、少しでも飲食店の力になれればと思い、試しに購入してみました。
私は、お鮨が大好きにも関わらず、「ワサビが食べられない」「お酒が弱い」というお鮨屋さんからすると相当相性が悪い人間なのですが、家で食べるとお店の大将に一切気を使わなくていいので、個人的には宅鮨凄く良かったです笑。
さて、今日はタイトルにもあるようにシャツについてお話ししていきたいと思います。
【ワイシャツは本来「●●」だった??】
皆さん、ワイシャツの本来の役割はご存じでしょうか…?
既に色んなサイトで語られているので有名な話かもしれませんが、
実は、ワイシャツは元々「下着」として着用されていたアイテムなんです。
※中世ヨーロッパが起源といわれている。
当時の人達は「後ろの裾を股下から前に通して、腹の辺りで留める」という、今からは全く想像しがたい着方をしていたらしいです。こうゆう話を聞くと、ほんと現代に生まれてよかったなと思いますよね笑
ボクサーパンツ万歳!
ちょっと話の筋は逸れてしまいましたが、とにかく私が言いたかったのは、ワイシャツは下着であり、すなわち「消耗品である」という事です。よって、スーツや靴などとは異なり、一つのモノを大切に長く着るということを考えてはいけません。
【既製品とオーダーどちらがいいの?】
このテーマはスーツの時にも触れましたね。
その際には、「スーツはオーダーではなく既製品がおススメ!」ということをお話しさせていただきました。
じゃあシャツはどうでしょうか……。
スーツが既製品だったら、シャツも勿論、、、、
「オーダー」がおススメなんです。
(え?そこは既製はじゃないんかい!というツッコミありがとうございます)
なぜスーツは既製品がおススメで、シャツはオーダーがおススメなのでしょうか? 理由は2つあります。
①オーダーシャツは手ごろな価格で購入できる
②既製品のシャツを直すのは相当コスパが悪い
①オーダーシャツは手ごろな価格で購入できる
ビジネススタイルにおいて、あくまで主役はスーツですので下着のワイシャツは自分の身体に合っている事が最も重要です。
さらに言うとシャツに関しては1万円前後でオーダーすることが可能です。既製品と比べてもそこまで金額差がない為、スーツと比べてシャツはオーダー品の方が圧倒的にコスパが高いと言えます。
ここで、私のお勧めするオーダーシャツブランドをご紹介します。
1.土井縫工所
私がスーツを着てバリバリ働いていた時に、一番愛用していたブランドです。襟や袖は芯地が薄くて柔らかく、カフスの形が円柱型になっているため、袖口がすっきり見えるなど細かいところへのこだわりが詰まった1着です。
僕が実際にオーダーしていた3年前位までは1着7,000円程だったのですが、最近どんどん値段が上がってきており、気付いたら今では1着10,000円を超えてくるまでに…涙。ですが、クオリティを考えると、正直10,000円でもコスパが高いと思います。パターンオーダーにはなりますが、お勧め度は圧倒的No.1のシャツになります。
ショールームが都内にあるのですが、残念ながら土日が休みの為、私は年に2回阪急メンズ館で開催されるポップアップでいつも半年分のシャツを一気にオーダーしていました。平日休みが取れない方は、ぜひ阪急で作る事をお勧めします。
2.MINAMi SHIRTS
知る人ぞ知る日本のシャツ職人、南祐太氏によるオリジナルシャツブランド。
ディテールに関してのこだわりが半端じゃなく、詳しいことはここで書くよりも、HPをご覧いただいたほうが早いのですが、正直このシャツが、パターンオーダーではあるものの、2万円以下で購入できるのは素晴らしいの一言。
昔は千葉県の流山市にしかアトリエが無かったので、作りに行くのが非常に大変だったのですが、今では日本橋三越にサロンを構えるようになりましたので、都内にお住まいの方でも気軽にオーダーできる様に。
これまでシャツに1万円以上払ったことない!という方には、ぜひMINAMi SHIRTSを着ていただきたいです。これまでのシャツに対する価値観が変わるはずです。
※私がこのnote内で挙げているブランドは、決してアフィリエイト等ではなく、100%本心から「おススメしたい!」と思えるようなブランドしか紹介しておりませんのでご安心ください笑
②既製品のシャツを直すのは相当コスパが悪い
これは、僕の実体験が大きいです。
社会人になりたての頃の私は、FRAY・LUIGI BORRELLI・Turnbull & Asser・BARBAなどの高級シャツブランドに憧れてまして、実は、オーダーシャツに行きつくまでに、既製品のインポートシャツを何度か試したことがあります。
確かに箱に入っている状態で販売されているシャツは圧倒的なオーラを放っており、非常に惹きつけられます。
が、一つ問題がありました。それは、「首回りを合わせると肩幅・身幅が大きく、肩幅・身幅に合わせると首回りが小さくなる」という事です。さらには、インポートのため袖が長いこともしばしばでした。
勿論、シャツを直すことも可能なのですが、ただでさえ定価が3万円以上するシャツに更に手直しを入れると平気で1着4万円に…。いくらクオリティが高いとはいえ、消耗品でもあるシャツにそんなお金を払うことは現実的ではありませんよね。
ですから、私はシャツにかける金額を抑えてスーツや靴にお金をかける方が投資効果が高いと判断し、インポートシャツを買う事を諦めました。
先にも申し上げた通り、ビジネススタイルにおける主役はスーツですので、シャツにかけるお金があるならば、ぜひその分をスーツに投資してみてください!
【まとめ】
さて、今日の内容はいかがでしたでしょうか。
シャツは身体に合っている事が一番重要なので、オーダーがおすすめ
シャツはあくまで下着であり、消耗品なので高級品である必要はない
鎌倉シャツや巷で流行りのアルコディオもコスパが素晴らしいブランドかと思いますが、このnoteをご覧になっている方には、他のビジネスマンと差をつける意味でも、もうワンランク上のシャツをお召しになっていただきたいと思います。もし今日の記事を読んで少しでもパターンオーダーに興味をお持ちになりましたら、ぜひ一度お試しになってみてください!
次回は、ビジネスマンの足元を飾る「靴」に関して触れたいと思います。
引き続きご覧いただけますと幸いです。
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