ソシャゲ業界のゲームプランナーについて

ソシャゲ・・・所謂モバイル端末での運用型ゲームを担うゲームプランナーはどんな感じに働いているの?って興味や疑問がある人向けにザクザク書いていきます。

ゲームプランナーとは?についてはググれば分かると思いますので、そこについては割愛します。どんな感じに現場で働いているのか?という点にフォーカスを当てると、主にソシャゲでのゲームプランナーは大まか2種類に分別されます。開発プランナーと運用プランナーです。


開発プランナーとは?

その名の通り開発・・・ゲームの方針に沿って企画立案・概要/仕様作成がメインです。ゲームデザインやレベルデザイン作成のプランナーは、こちらに所属すると思われます。簡単に言えば新しい企画/ゲームデザインやシステムをゲーム内で実装する役目を担います。機能が更新されるので、開発プランナーが作成したものが実装される場合は、アプリのアップデートを行う必要があります。学生や他業界からのイメージ的には、こっちがゲームプランナー!て感じが強いかなと思います。

例:そもそものゲームの初期基本仕様開発、追加開発(新しいイベントや新しい機能開発、新スキルの追加とか)


運用プランナーとは?

開発プランナーが実装したものをゲームで上手く活用・運用する役割を担います。既にあるものを上手くやり繰りしてゲームを面白く継続することがミッションです。また、細々した更新作業もこちらで持つ事が多いです。新しい事をしたい人なんかは余り向いてないかもしれません。既にある分析やデータを踏まえて提案を続けていくリーマン的な側面が強いポジションです。


例:ガチャの更新、スケジュール作成、お知らせ作成、キャンペーン設定


まとめ

どちらもゲームについての何でも屋さん、というポジションではありますが大半の現場では、この2つの種類に分けられて配属されます。(あるいは、自然と役割が分類されていくと思われます)全ての部署と関わる可能性があり、マルチに仕事をする必要があるのでゲームが好きでこれだけやりたい!て明確な目標がある学生さんがいましたら何かしら特に企画以外のスペシャリストを目指すのをお勧めします。ソシャゲにおいてのゲームプランナーは、相当連携が取れている現場や自分の環境や立場を固めない限りは何かを企画する前に大半が決まっていて正直ロジカルな思考や発想よりも極論ではありますが、リーマン的に業務を全うすることが大事になります。



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