【成田山へバーチャル初詣】　京成エッセイ

2021年1月5日 06:47

まずはこちらを見ていただきたい。

京成電鉄から路線図をお借りしました。クリオネファン層の方ならご存知の通りわたしは京成電鉄を推している。年間クリオネファン層のプラスαの京成電鉄利用額が大体10万円と考えるとそんなに悪くない関係だと思う。適度に距離を保ちつついざと言う時に手を差し伸べあえる間柄。これはとてもいい関係。

今年も新年はこの路線図を見た。見たと言うよりかは観た。どういうことかというと、その説明の前にもう一枚。

赤いマーカーをつけた部分　東京とほぼ東京ZONE
緑のマーカーをつけた部分　千葉住宅街ZONE
青いマーカーをつけた部分　成田街道ZONE
黄色いマーカーつけた部分　ほぼ海外

と京成路線図を読み込むにあたってわかりやすく分けてみました。あまり利用したことがなくて実感が湧かない方も多いでしょう。赤と緑の間の京成上野駅から京成船橋駅の東京とほぼ東京ZONE。この先の成田側には用がない限り近隣の住民以外はあまり利用しないと思う。利用するとしたら黄色の部分の空港関係。その間の京成船橋-京成成田間は用がない限りそうそう降りることはないと思う。同時に京成船橋より成田側に住む人にとっても京成船橋から東京よりはちょっとした気合を必要とします。同じ東京に行くにせよ、京成線でこの京成船橋を超えて上野へ向かうことと京成船橋でJRに乗り換えて総武線で東京へ向かうことは全く別物。こればかりは何年も京成電鉄の経験を積んでもらわないとわからない感覚。機会があれば快速電車あたりで京成上野-京成成田あたりを何度か往復していただけたらと思う。

ここまで読んでくださりありがとうございます。駅名ちょっと長いなって思いましたか？そうでもないですか？でも上野と京成上野じゃ文字数2倍じゃないですか。田中くんを毎回田中太一くんって毎回フルネームで呼ぶ感じ。聞いたことのある駅名なのに京成って必ず付く。これについてこの新年は考えたの。主要な駅は京成とJRともに存在することが多くてどうしても京成電鉄側の駅名に京成の2文字を加えてる。相手はJRだから仕方ないかもしれないけどこのことに対してちょっと不服だった。ちょっとぐらい京成に譲る部分ってないのかな、とか。もう少し踏み込むならば、同じ船橋って名前でもお互いの良さがあって別のものなのだからどっちも船橋でいいんじゃないかとかさ。京成線で船橋を名乗ることに「No! You are not!!」って突きつけられてるようなさ。なんせ相手はJR、ジャパン・レイルウェイですからね。ジャパンですよ。X JAPANと肩並べるほどジャパン、みつまジャパン。ここは一曲かけましょうか。

ガッデーーーーム！
X JAPAN！
カモーーーーーン！

でも今年のお正月はね、そこから一歩進めた気がする。どういうことかというと、この京成上野とか京成成田についた京成の2文字は明確な付加価値であり最高にゴージャスな体験を約束してくれるものなんだって。船橋駅と京成船橋駅どっちか選んで電車乗ってって言われたらどっちもステキだろうけれどわたしなら京成船橋駅を選んじゃうものね。そういうことよ。少し京成電鉄に興味を持ってくれたかな？じゃあ今日はせっかくだから京成成田駅から成田山まで、いつもわたしがどんな場所を眺めながら歩いてるか一緒に見ていこう！