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ガールズバーで働いていたエミさんの話
エミさんはガールズバーで働いていた。私はそのバーで大学生の時、皿洗いをしていた。夜の時間帯のバイトは時給が高い。親元から離れたあとだった私にはとにかくお金が必要だった。本当は、男性相手の接客のバイトの方が割がいいのはわかっていたのだけれど、自分には、女を売れるだけの容姿が備わっていないことも、同時に認識していた。それで、若さと体力という武器を、長時間働く夜間のバイトに充てることにした。
一浪し
明日から本気出せばいいや 怠惰な私が小説をはじめて書いた
明日から頑張ればいいやと思って数年間明日から頑張る…そう思い続けて早数年。私は小説を書きたいという夢がありながら、日々お菓子を食べてゴロ寝するという怠惰な毎日を送っていた。一緒に小説のコンテストに応募しようよと、誘った友達は書き上げて応募。私は書き出しの文章だけがたまっていく。それが自分の現状だった。
そんな私が一念発起して小説を二日間で書き上げるハッカソンイベントに参加した。なんと編集者もデザ
「いつか」を「今」に変えたくてNovelJam'2019 著者枠で参加します
とにかく小説を書ききる体験がしたい「精神と時の部屋」が現れた!ドラゴンボールが好きだった私はNovelJam2019の要項を見て心が燃え盛りました。2日間集中して創作活動ができるこのイベントになんとか参加したい、そう熱意をぶつけたエントリーシートを書いて送ったところ、「著者」枠での参加ができることになりました。
今回は、事前に著者が作品等をアピールし、それを見て、編集者の方がチームビルディングを