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ブロスタにプロリーグができるためにできること

Ⅰプロゲーマーが誕生しました!

 2020年になり、ブロスタのプロゲーマーが誕生しました。2020年6月現在プロリーグは存在していませんが、世界規模の公式大会は実施されています。また、プロプレイヤーの多くはyoutubeに動画投稿を行っており、チャンネル登録数が数万人に達しているプレイヤーもいます。実力だけでなく知名度でも申し分ないプレイヤーが多いと感じました。

 これからのプロたちの活躍に期待したいですし、プロゲーマーが増えればブロスタで食べていける人が増えるということ。そうなると配信や大会でのスーパープレイが見れる率が増えたり、動画の投稿本数が増えるなど、コミュニティにも大きなメリットがあります。

 なので、今回はプロゲーマーが活躍できる環境の一つとして挙げられるプロリーグが設立される条件に付いて書きます。

Ⅱプロリーグができる条件

 プロリーグができる必要条件はゲームの販売会社(今回は「Supercell」)がプロリーグを作ることで収益が上がると判断した場合です。

 プロリーグを作ることで、ユーザーが増える、課金額が増える、大会の関連グッズで売り上げが出せる。このような条件が達成できると判断できれば、プロリーグが誕生します。

 逆にプロリーグを作っても採算が取れなければ、どれだけプロリーグが盛り上がっても縮小や消滅はあり得ますし。競技性を前面に出さないほうがブロスタが売れると「Supercell」社が判断した場合もプロリーグは誕生しません。

 日本製のゲームではありますが、対戦ゲームでありながらesportsと距離を置くゲームというのは存在します。例えばゲームのキャラクターを使ったビジネスが成立するほどキャラクターや世界観が人気である場合です。

 ブロスタがどのように人気が出るのかは分からないのですが、プロリーグができる条件は決して楽ではありません。だからこそ、プロリーグを望むユーザーができることを書きました。

 プロゲーマーのファンの方や、プロを目指している人を応援したい場合は、その人の動画や生放送を見る。そして、グッドボタン的なものを押す。動画や生放送を拡散するなどで、サポートしてあげてほしいです。可能であれば投げ銭も行いましょう。

 プロを目指すのであれば実力を上げるのはもちろんですが、実力を誇示できるように生放送や動画投稿を行ったり、トライアウトの情報を集めて参加するようにしてください。

Ⅲコミュニティでやるべきこと

 公式大会(公認大会を含む)的なのイベントを告知するツイートがあれば、いいねやリツイートを行う。大会系のイベントがあれば参加をすることが第一です。オンライン大会であれば参加しやすいので、積極的に参加しましょう。数字を上げることがプロリーグなどを含む公式大会が増えるきっかけになります。プロゲーマーやyoutuberなど配信に出演する方のツイートなどもいいねやリツイートすることも効果的です。

 できれば、オンラインでかまわないので公式や公認のオープントーナメントが開かれると嬉しいのですが、販売会社が利益を出せると判断しない限りはこれらの大会は開かれません。だからこそ広報活動へのリアクションやイベントの参加が重要になります。

 コミュニティのオンライン大会は「Tonamel」を中心に数多くの大会が開かれています。まずはこちらに参加してみるのはいかがでしょうか?大会の需要が多いことをアピールする上ではもってこいです。

 コミュニティのオフライン大会であれば「F2FGaming」という団体が毎月1回のペースでコミュニティ大会を開いています。トッププレイヤー数多くが参加するコミュニティ大会であり、自分の実力を試すうえで持って来いの環境です。それでいて、アットホームなため、実力を気にせず参加できる良さがあります。イベントによっては交流がメインの会もあるので、ツイッターアカウントをチェックしてみてください。コロナが収束したら活動を再開すると思います。

Ⅳプロリーグができなくても悲観しなくていい

 ここからはプロリーグが誕生しなくても、プロとして活動を継続する方法を書きます。ブロスタには2020年現在大型の公式世界一決定戦があります。そして、それ以外の時期でも動画投稿者として活動を行うことで、最低限の収益と実績を作ることは可能です。

 現時点でできるプロ活動の維持方法は3つあります。

①公式世界一決定戦で実績を作る

②ゲーム内のトロフィーを上げる

③上記2つの実績をベースに動画投稿や生放送を継続する

 大会で活躍するプロというよりも、動画投稿者やストリーマーとして実績を積み、インフルエンサーとして広告塔になることを目指す。それによってスポンサーやチームに貢献し、ブロスタの大会が増えるのを待つというのが一番いい方法だと思います。仮に大会が増えなかったとしてもストリーマーとして収入が得られます。

 可能であれば行ってほしいことが2つあります。

①コミュニティ大会へ参加する

②自分たち(のチーム)で大会を開く

 この2つの目的は、プロを中心にユーザーで大会を育ててチームやスポンサー、プレイヤーに実力や実績をアピールする場所を作ることにあります。

 コミュニティ大会の場合は前述の「F2FGaming」の対戦オフ会があります。こちらの対戦会では配信もしているので、外部へのアピールが可能です(対戦だけじゃなくて雰囲気もいいので、対戦が苦手でも参加する価値はあります)。オンラインでもよいのですが、アピールという点ではオフラインの対戦会の方が影響は大きいです。

 自分たち(のチーム)で大会を開く場合ですが、プロになるだけの実績があればプレイヤーを集めるのは容易だと考えます。チームに所属している場合は複数人で告知ができるので、参加者を集めるのはより簡単です。

 大会の運営は「Tonamel」という大会運営ツールを使えば簡単に運営できます。ルールに関しては「Tonamel」にて多くの主催者が大会を開いているので、そちらを真似して制作すれば大丈夫です。

 チーム所属のプロの場合はチームのスタッフが大会を主催するというのもありだと思います。可能であれば「Supercell」社からの公認を受けれると参加者へのアピールにもなります。ここまでの条件がそろえば大会は実施できます。

 参加チームが少なめであればチームのスタッフの方でも簡単に大会運営ができますし、もし参加チームが多くなり、広告効果が高くなるならば、代理店へ運営を依頼することも視野になります。配信はチームの所属プロのゲーム画面を配信することで最低限の配信はできます。

 大会の進行や運営はゲーミングチームの運営や大会の告知と比べると圧倒的に簡単です。少しの勉強ですぐに大会を運営できます。自分たちで大会を育てプロの活躍の場を作るというのも、プロが活躍できる場所を作る上で重要な方法となります。

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