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行政がダメ出しされるのは、住んでいる住人が原因。無関心から郷土愛へ変わることが重要なカギです。

行政という存在は、どうしても批判されやすいです。なぜなら行政のお仕事が、人々にとって住みやすい環境を作る事で、地域の課題は全て行政が解決すると、思っている方が多いからと言う事です。
地域住人は自分以外の課題は行政が解決するのが当たり前と思っており、課題を報告するが、手伝う意思はありません。また、行政が出来ない事や、やらない事だけ批判します。

もちろん行政側も問題だらけです。地域の課題を解決する前に、自分たちの組織を改善する必要があると、私は切実に思っています。
今回は、あまり言いませんが一つだけ。

一住人のコトを想い、行政の立場でモノゴトを話す。

この努力はしてもらいたいです。
少し詳細をあげると、行政で仕事をしている方も、自分はどこかに住んでいて一住人であるから、住人さんの困りごとを親身に聞く、そして理解してあげる事は忘れないで頂きたいです。しかし、行政は”出来る””出来ない”を軽はずみに、発言するコトをやってはいけない。議会にて予算や年間事業が決まっている事、安易に前例を作るというコトは地域の秩序に問題を生じる恐れがある事、そういった事を理解しそういった立場にいる事を決して忘れてはいけないです。ですが、今ある状況で地域の課題解決はしっかり検討して頂きたい。直ぐに無理と言わないでほしい。

話を戻しますが、矢面に立たされやすい行政ですが、その問題の気質を作り出しているのは地域住人です。

地域住人の多くの方が地域に関して無関心です。この無関心こそ、社会を個人主義へと走らせ、自分以外の他所の課題は行政が解決してくれると思ってしまっているようです。
必要なのは郷土愛。自分が住んで所を好きになり住み良い環境へ目指していく姿勢です。郷土愛の人が増えれば、小さな課題を解決する為の地域活動が活発になる、選挙の投票率も増える、意欲のある議員が増える、地域の課題がしっかり行政へ入り込んでいく、課題解決へと姿勢が出来上がります。そうなると行政もしっかりと取り組みを打ち出してくる。もうダメとは言われない行政が出来上がる。まさに皆が一つになれる状況を作り出せます。

皆さん、今住んでいる街を意識してください。せっかく住んでいるなら「好き」になってください。そして良い地域を次の世代に託す社会を築いていきましょう。

今日は少し乱暴な文章でした。ごめんなさい。

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