数学の学び直しがしたい(とあるマンガの感想含む)

タイトルの通りです。

前行った通り私は文系の内容を雑多に勉強してる訳ですが、数学の学び直しもしたいのですよね。多分、中学とか小学の算数レベルからした方が良い。

なぜそう思うのかというと、大学の教養レベルの数学もできなかったからです。こういう場合は途中よりも最初が間違ってる可能性が高い。なので、最初から学び直しをしたい。

「文系なのにそんな難しい数学をできるようになる必要あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、今は文系でも数学は使うのですよ。一度も数学的思考を用いなくても済む学問は今では文学くらいでしょう。論理学を数学に含むなら、おそらくほぼ全ての学問は数学がいることになります。

経済学なんてその最たるもので、数列、微積、確率、統計、経済史や経済思想以外の分野はほぼ全ての分野で数学を使います。

文学部でも地理学、社会学、心理学といった行動科学とか人間科学と言われる分野でも確率や統計は絶対に必要ですからね。

そんな訳で、何か数学を勉強するヒントになればと思ってかつて『浜村渚の計算ノート』のコミック版に手を出しまして。今でも全巻保有しています。マンガ描いてるモトエ恵介先生の絵に惹かれたから買ったというのは内緒ですが。ちなみに、私は近現代以降の小説は基本的に読まないので原作の文庫は見た事がありません。

読んだ感想はというと、考え方としては分かるけどあまり学習の参考にはならなかったかな。聞くところによると、原作の作家さんがもともと塾の先生をされてて生徒から「数学なんて勉強して何の役にたつの?」という質問されたらしく、その答えが本の内容なのだそうです・・・

いや、現在ってAIだのビッグデータだので偏った形で数学を出来る人を増やそうっていう風潮なので、本のように理数が禁じられた世の中ってのが有り得なさすぎますよね。

ただ、面白いなと思ったのはコミック版の最初の事件解決する時に市町村合併という社会の知識を使って解決するんですね。教科に関わらず「学校で習うことというのはいつ使うかを自分で見つけるんだよ」ということを改めて感じるシーンでした。(しかし、これはタイトルが計算ノートなのに初っ端がそれかよって感じがして、タイトル重視の人には嫌われそうな予感)

そんなこんなで、数学の学び直しをしたいという気持ちを表現する場がなかったのでここで表現したというお話しでした。


時間があったらnoteで浜村渚の計算ノート(コミック版のみ)の作品分析でもしようかな。需要あるか知らんけど。


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