体重が増減する仕組み⑤

記録ダイエットで体重が85キロ→72キロに。

前回までで、消費カロリーと摂取カロリーのバランスが体重の増減に直接的に関わってくること、摂取カロリーのコントロールが体重を減らすには重要な事、摂取カロリーのコントロールにはとにかく食べた物、飲んだものを記録し続ける事が大事である事、を述べた。

今回は、消費カロリーについて

第二回でも言及したとおり、1日の総消費カロリーは、基礎代謝+運動による消費カロリーとなる。

基礎代謝は除脂肪体重に連動し、運度による消費カロリーは運動強度と体重に連動する。
簡単に計算出来るサイトも多くあるので、簡単に調べられる。

基礎代謝を増やすのは長期のトレーニングが必要となるので、今回は運度による消費カロリーについて。

5キロのランニングの消費カロリーは私の場合で360kcal程度で、これはスタバのモカフラペチーノのグランデ相当のカロリー。

毎日5キロ走るのと、スタバで一杯フラペチーノをのむのと、どちらが手軽かはいうまでもないが、逆に言えば、毎朝早起きして5キロ走れば、スタバでフラペチーノの一杯余分に毎日飲んでも、バランスは同じである。

つまり、運動による消費カロリーは時間や労力はかかるものの、体重を減らす事に貢献する。

毎日5キロ走るのは難しくても、一駅分余分に歩く、少し遠回りをする、自転車を使わない、等の積み重ねによって、消費カロリーを積み上げる事が可能だ。

私の場合、通勤で5キロ歩くので、250kcalを消費している。バスを使うと1キロ、50kcalに減るので、毎日200kcalを余分に消費出来ている事になる。時間も片道10分程度増えるだけだ。

食べる量が全く変わらない場合には、

毎日200kcalは一月で1キロ弱変わってくる、チリも積もれば、である。

次回は食事と排泄のタイミングについて。





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