地元食材の手作り料理を味わえる、リノベカフェ「天仁庵」で贅沢いろいろランチ＠広島県呉市

音戸大橋を降りてすぐのところに、呉服屋を改装したカフェ「天仁庵」がある。広い店内には、お座敷とテーブル、そして雑貨スペースが併設されている。お店の向かい側は、系列店のケーキ屋さんだ。

各テーブルには、店名の由来、素材へのこだわりなどが書かれたBookが置いてある。読みながら、ウェルカムドリンクの月桂樹のハーブティーを飲み、期待を高める。

11時半からのランチメニューは3種類あり、今回はプレートランチ（魚）を注文した。
Shunpuランチのお品書きからお任せで6品と、メイン料理のプレートランチだ。前菜とメインが１つのお盆に乗ってやってくるような感じ。
12月の魚料理は、寒ボラと野菜のチーズフリットだった。

プレートランチ（魚）

お味噌汁、サラダ、キッシュ、マッシュポテト、ふりかけ、ピクルス

どれも優しい味わいで、フリットはカラッと揚げられている。ご飯はきび入りでもちもち甘く、おかずに対しての量が多かったけれど、完食できた。

食後はデフォルトでミニデザート&ミニドリンクが付くが、向かいのケーキ屋の表示価格＋ドリンク代でケーキセットにも変更でき、その場合はランチ価格が200円引きになる。
ランチだけでもお腹は膨れたが、地元産の栗の渋皮煮を使ったタルトがあったので、誘惑に負けてケーキセットに。ドリンクも普通サイズになるので、たっぷり入っていた。

栗のタルトは洋酒控えめの、子供から大人まで好きそうな栗クリーム。中にはねっとりカスタードと、さっぱり生クリームが入っていた。土台はサクサクのタルト生地で、その香ばしさと栗クリームの相性が抜群だった。

通常のランチにしてはなかなかにお高いけれど、こだわって手作りで提供してくれているのなら、払っても良いかなと思える。

土日は続々とお客さんが来ていたので、確実に入りたければ予約がおすすめ。
駐車場は、音戸大橋方面から行くと看板があるので分かりやすいが、反対側から行くと分かりにくいので要注意だ。

音戸大橋を降りてすぐ左

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ごちそうさまでした。

天仁庵
・〒737-1202 広島県呉市音戸町引地１丁目２−２
・10:30〜18:00
・定休日　木曜
・HP
・駐車場あり