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井の頭公園の散歩(9)「エッ、これ井の頭池!」と、びっくりする写真

 弁天池の続きですが、先月(2022年1月)家猫のメイの爪が伸びすぎ、我が家では対応できないと判断し、日曜の朝一番の予約をして動物病院に行ったところ、麻酔をするので1時間半ほどかかるとのことで、目の前の井の頭公園を散歩することにしました。

 いつもは午後の散歩ですが、朝方はさすがに気分がいいですね。井の頭弁財天に麻酔で事故が起こらないようお願いした後、弁天橋から池を覗いたら、「アッ!」という声が出た。小魚が100匹ほど団体であっちに行ったりこっちに来たりしているのです。池の水がきれいになって、水草が茂って、カイツブリやカモなどの水鳥が増えたのは確認できていたのですが、魚影を見ることがほとんどなかっただけに驚きました。

 小魚の正体が分かりました。先日、5年前に発行した『井の頭公園100年写真集』の改訂ハンディ版を制作するために、「かいぼり」の運営を担ったNPO法人生態工房の片岡理事長からの寄稿原稿の中の写真にありました。見事で美しい魚の群れです。魚はオイカワ(ハヤ)でした。3月末発行の改訂版の写真集を購入いただければ、「エッ、これ井の頭池!」と、びっくりするオイカワ群泳写真が見られます。


メールマガジン『ぶんしん出版+ことこと舎便り』Vol.9 2022/2/15

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