DXとマーケティングその7:ここまでのまとめ

分析屋の下滝です。

DX(デジタルトランスフォーメーション)とマーケティングの関係を考えてくシリーズの第7回目です。

第1回はこちら。経産省のDXの定義とマーケティングとの関係について考察しました。
第2回はこちら。『DX実行戦略』におけるDXの定義とマーケティングとの関係について考察しました。
第3回はこちら。「無料/超低価格」のビジネスモデルを分析しました。
第4回はこちら。「購入者集約」のビジネスモデルを分析しました。
第5回はこちら。「価格透明性」のビジネスモデルを分析しました。
第6回はこちら。「リバースオークション」のビジネスモデルを分析しました。

今回の内容

今回は、ここまでの連載を一つにまとめてみようかと思いました。いわゆるホワイトペーパーという形ですので、ダウンロードが手間かと思いますが、入力項目はメールアドレスだけですので下記のページからダウンロードをお願いします!

60ページほどのボリュームです! これまでの連載を楽しんでいただけた方には、きっと楽しんでいただける内容となっています。私自身も、書きながら、色々と勉強になりました。
・ビジネルモデルに関して、もう少し知見が必要かもしれない。。。
・マーケティングでは、やはり、ビジネルモデルはあまり語られていないように思える。。。
・4P定義の解釈って、曖昧な部分があるよなぁ。。。

今回、まとめるにあたり、完璧にしようとは思っておらず、結果として、稚拙な箇所の残っているかとは思います。が、DXというテーマ、マーケティングというテーマで、できる限り正面から整理していこうというのが狙いです! 単にデジタイゼーションやデジタライゼーションといったありがちな視点での分析は行わず、本来DXとは何の取り組みなのか、本来マーケティングとはどのような取り組みなのか、両者の接点は何か、その接点は何を意味するか、という問いに答えていきたいと思っています!

この資料の使い方としては、熟読していただくというよりも、そのような問いが出た際の一つの資料として参考になれば良いなと思っています!

なお、今回の資料は、連載を続けていく途中で随時更新していく予定です! 


今後

連載としては、引き続きビジネルモデルの分析を行っていく予定ですが、マーケティングの観点からは『世界的優良企業の実例に学ぶ 「あなたの知らない」マーケティング大原則』という書籍を参考に、一度DXとマーケティングの記事を書きたいとも思っています。

また江端浩人氏が書かれた『マーケティング視点のDX』という本も昨年に出版されています。この書籍を含め、他の方の取り組みが扱う範囲も整理していきたいとも思っています。

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