自分らしく

素人意見をつらつらと書きます。

テレビをつければ、コロナウィルス感染の話題で持ちきりの今。私が勤めている会社でも日々、営業方針やリスク対策等について議論されています。

※我が社はフルリモートが始まって既に2ヶ月弱が経過しています。

昨日のニュースでは遂に緊急事態宣言が発令されるとの事。あらゆる業種/業態の企業、個人経営者やパート/アルバイト勤務の方、既に仕事を引退されている方や育休中の方etc…全ての方にとって先が読めない状況が続きますね。

一方で、外出自粛の要請が出てからも生活リズムを変えられない方も多い。

業務上、出社せざるを得ない会社勤めの方。接客業の方。リモート環境が整っていない方。医療関連の仕事をしている方。就活中の学生。飲み会をやめられない方などなど。

新型コロナのリスクについては専門家を含めて誰も正確な情報を持っていない中で、一体何を最優先に行動すればいいのか。


本記事の題名のように、「自分らしく」生きると言うと、人の目を気にせずに目的を持って突き進むイメージがあり、憧れもありますが

今は「人の目を気にする」事が大事な時期かもしれません。感染リスクや対処法が分からず、医療崩壊など先行きも暗雲漂う中だからこそ、みんなで不安を減らしていく事も大切。

私の周りには飲食店経営の友人が何人かいるので、「外食禁止!」「飲み会なんてあり得ない!」という世の中の声は十分理解できつつも、事業継続に向けて店舗も頑張って欲しいという複雑な状況です。

自粛疲れのストレスもありますし、その精神的/肉体的なリスクもまたあるでしょうし。


おそらく大事なのは、自分もウィルスを広める媒介者になり得る認識を持ち、政府の要請の意図を自分なりに解釈して行動を変える事。

「不要普及」という分かるようで分からない言葉を、自分に置き換えて優先度づけしていく意識を持つ事も大事。

そして、行動の優先度は画一化してものではなく、1人1人違うという当たり前を全員が意識し直すという事もまた大事ですよね。


例えば、

クライアントから訪問して欲しいと要求されてもWEB会議での対応をお願いするとか。(その結果、失注しても今は仕方ないと割り切る)

飲食店を経営する友人を助ける為に飲みに行きたくても我慢して、takeoutにしておくとか。

恋人と逢いたくてもテレビ電話で我慢するとか。

本が好きでもこれをきっかけに電子書籍に変えてみるとか。


小さな行動を変えてることで状況の改善につながると信じる事も大事ですし、そうした変化の中からコロナリスク終焉後のスタンダードが生まれる。

リモート勤務できない企業はいづれにしても事業存続は厳しくなりそうです。

デジタルトランスフォーメーションという言葉は未来のキーワードではなく、目の前の喫緊の課題です。

今の状況で生き残れば、これからの生き方にアドバンテージを持てるかもしれないし、様々な価値観の変化も起こる。

だからこそ、今生きる為に何が必要かを考えて行動し、「自分らしく」生きる為に考える機会なんじゃないでしょうか。


私はもっぱらリモート飲みでストレス発散する毎日です



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