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【ポケカ】クワガノンにクイックシューターを3枚採用する理由とそれに合わせた構築の話

どうも、ぶんぺいです。

今回はB窓という僕が運営しているグループで調整を行ったクワガノンの話です。

誰もが納得する60枚完成までとはいかなかったものの、多少リストが違うとはいえシューター3枚採用したクワガノンの圧倒的な爆発力が他のデッキを超えることから、B窓からCLに参加したメンバーのうち7人が使用しました。

結果は、
8-1
7-2
7-2
6-3
4-3
3-3
1-3
トータル36-17とそこそこ高勝率でした

では、本題に入ります。


クイックシューターを3枚採用する理由

CL京都直後のシティでメンバーがシューター3枚積んで参加しようとした話から話し合うきっかけとなりました。

その時の理由としては、採用率が上がると考えられたベンチバリアのミュウの処理をシューター+ベンチバリアで行うためでこれまではHP220のポケモンV等を落とせるようにと1枚採用だったところを2枚まで増やすことになりました。

かなり2枚の期間が長かったのですがシューター2枚と回収ネットを絡めることでミラーマッチでアタッカー+ベンチのアゴジムシを倒し攻撃できないターンを発生させることで大幅に開いたサイドレースでもひっくり返すことが可能となっていました。他にもグッズロックや特殊エネロック相手にクロック負けしないようになり、課題であったマッチの勝率アップ全てを解決することになりました。

3枚目を採用することになったのは環境がクワガノンを使う人間とクワガノンメタに寄り始めていて、シューター2枚使う試合が増えてサイド落ちが怖い状態になったことからです。

3枚目を採用したことにより新たに変わったことがありました。
それはシューターが必要攻撃回数を減らしてくれるということです。
これまではVMAX系統のデッキを相手するときに4回の攻撃を強いられることが多かったですが3回でもいいようにしてくれました。
VMAXに2回エレキブラスター+ミュウに3回シューター+V,GXに1回エレキブラスター
VMAXに1回エレキブラスターと6回シューター+V,GXに1回エレキブラスター+非ルールに1回エレキブラスター
VMAXに1回エレキブラスターと6回シューター+VMAXに2回エレキブラスター
などなど、シューターを軸にすることで従来のクワガノンよりも遅れが許されるようになりました。
しかしこれらはあくまでも新たに増えたプランの一つであり、シューターを作ることにより裏工作に頼りづらくなってることで止まりやすかったり、シューターを落とされることでプランがすぐに崩れてしまうのでメインにしては駄目だと思います。

これがクイックシューターを3枚採用する理由となります。

クイックシューターを3枚採用することによるデメリット

一言でいえば、裏工作ギミックの安定性の欠如です。

インテレオンが1枚しか採用できないことでサイド落ちの際に動きが多少制限されてしまいます。
シューターが軸になることから裏工作インテを回収ネットでもどしてメッソンを置く動きが減り、シューターを場に残してしまうため場のメッソンジメレオンの枚数が従来のリストより減ってしまいます。

これによりクワガノンで途中攻撃できないターンが出来てしまうかもしれません。

デメリット解消のためのプレイングと構築について

まず一つ目がシューターに頼りすぎないこと。
裏工作インテがサイド落ちしてなければそれを使い回すだけで従来のクワガノンと同じ動きが出来ます。
ミュウに関しては出てきたタイミングでシューター並べればいいと思いますし、出てきそうな前のターンはジメレオンを3体用意しておくとか、飴でシューター1体立てて横にジメレオン2体用意しておくとか、シューター2体とミュウで落としに行く用意とか。

次がシューターで攻撃必要回数を減らすことで途中の技打てないターンをごまかすことです。
このためには構築を少し寄せる必要があると思っています。

それが攻撃できないターンが出来てもいいように早期から技を打てるように構築することです。
4回エレキブラスターを打てると大体のゲームに勝てます。
ということは2枚サイドを取られてからでも間に合う、2ターン技が打てなくても勝てることになります。
この2ターンを試合の序盤にするのか中盤以降にするのかといった話です。

例えばシバというサポートカードはポケモンが気絶した次のターンだと強い効果を発揮します。エリカのおもてなしは相手のベンチの数によってドローできる枚数が変わります。これらカードは、序盤で使いたいサポートではなく、中盤以降で使いたいサポートになります。抜けというわけではなく、これらのサポートの枚数比はしっかり考えるべきという話です。
中盤以降で止まらないためにもしっかり枠を取りたい気持ちもあります。
そして序盤から必要パーツを探せるマリィや博士の研究は気持ち多めに採用したいなといった感じです。

次にしあわせたまごの採用です。
入れたり抜いてりかなりしたのですが、やはり採用するべきだなと感じた1枚でした。
このカードが絡むことで1ターンに2体のクワガノンを作ることを可能にしたり、ボスで避けてくれることでエレキブラスターの要求が減ったり、こちら側がボスを絡めれるハンドにしてくれたりしました。対黒馬でナイトウォッチャーの対策にもなったりします。

あとグッズだとやまびこホーンの採用です。
これによりHP60を引きずり出しシューターだけでサイドを1枚拾いに行けたり、V,GXを3体取るルートに入れたりします。
このカードを割り切ったプレイや構築がかなり存在したため抜くことのない必須カードでした。2枚目を検討するレベルです。

最後にエレキほうクワガノンの採用です。
このカードはバトル場のポケモンに220ダメージ出せるクワガノンでクイックシューターの要求を1枚減らしたり、スタートしたVポケモンを2ターン目からでも飛ばしに行けたり、クワガノンVをワンパンできたり、最近だとシューター2回とスクラッパーでハピナスVを倒せたり、三神をシューター絡めながら倒すときにも要求が減るので都合のいいカードだけど強い場面の存在する1枚でした。
必須ではないけど、あればなぁという場面の存在する1枚です。

CL参加していたら使用していたであろうデッキリスト

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【デッキコード】yyMMpy-rOn6eA-SpSMMy

採用・候補・不採用カードの理由等

アゴジムシ
これが大体な状況で一番強いです。HP70を1枚採用したり、逃げエネ1を1枚採用したりするのは気持ちわかるなぁといった感じ。

スーパーボール
ポケモン通信よりは好き。1-1に分けたり、2-1にしたりしてる。

レスキューキャリー
1枚減らして2枚ツインエネルギー入れるやつ良さそうだなと思ってます。ツイン1水エネ1とかでも良さそうだけど、ここ減らすならエネ2枚増やしたい。

回収ネット
シューターに寄って使う回数が減ったので減らしました。困ったことないので変わらないです。

ツールスクラッパー
あんまり入れたくないけど入れてます。抜いてもいいと思うけど、なくて負ける試合がちょくちょくある。ボスの司令と天秤にかけることが多くてボスよりは動きの中で使いやすいので採用してました。実際はミュウを抜いて採用した。

マリィ
4入れたかったけど、相手の手札に触りたくない場面もかなりあり1枚減らしました。

博士の研究
強いけど怖い。サーチできるように1枚だけ。

シバ
対三神で強いサポが欲しかったので博士の研究と合わせて3ターン分の3枚が欲しくてこっちを2枚採用しました。

エリカのおもてなし
対三神であまり強くないのが理由で1枚減らすか考えながらもぎり初動で許容できるサポだったので2枚採用してました。

とりつかい
強くも弱くもなく見送り

ホミカ
ポケモン通信と似てあまり好みじゃないので見送り

きとうし
グッズロックも特殊エネロックも構築段階でかなり対策していて、負けを勝ちにするカードじゃなかったので今回は見送り

ボスの司令
負けを勝ちに変えれるカードだから採用検討カード。技打ちながらこのカード使える余裕がないと判断して不採用。入れたい寄りだし、今ならエリカ1枚削って入れてると思います。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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Bumpei Matsuda

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