ブログの記事設計その３、関連キーワードを調べる

こんにちは、ぶのしです。

さて、ブログの記事設計その３ということで、関連キーワードについて話していきます。

関連キーワードは検索結果の一番したに表示される「他のキーワード」のこと。

なんでこのキーワードが記事の設計に必要なのかというと。
関連キーワードはユーザーが再検索したキーワードだからです。

関連キーワードは再検索キーワード

ここ、かなり重要なのでしっかり説明しますね。

関連キーワードとは、上位表示された記事を読んだユーザーが次の理由で再検索したときに使われたキーワードのことです。

・上位記事では悩みが解決しなかった
・上位記事では疑問が解決しなかった
・上位記事を読んでさらに深く知りたくなった

つまり何かしらの理由で「もっと知りたい」と思って再検索したキーワードが、「他のキーワード」として表示されます。

わかりますか？

「もっと知りたい」と思って再検索している。
つまり、めちゃくちゃ濃い需要が関連キーワードにあるんです。

濃い需要がある。
これがめちゃくちゃ重要です。

言い方を変えれば、関連キーワードから読み取った需要を記事に入れれば、ユーザーのニーズを満たしやすくなる、ということ。

結果として上位表示もしやすくなります。

関連キーワードの調べ方

では、関連キーワードの調べ方を説明します。

先に言っておきますが、関連キーワードだからと言ってすべての内容を記事に含めても、何の意味もありません。

濃い需要があるとわかる関連キーワードだけを抜き出します。

やり方は簡単。

他のキーワード8個をすべて開き、表示されたほかのキーワードを抜き出します。
つまり他のキーワードが72個集まる、ということです。

ちゃんと説明しますね。

まず、狙っているキーワードで検索します。
例として「ネットビジネス 副業 初心者」で調べますね。

で、表示された関連キーワードが次の8つです。

この8つのキーワードをすべて新しいタブで開いてください。
やり方は8つのキーワードの上で右クリックして、「新しいタブで開く」をクリックするだけ。

ここまででタブが9つ開いているはずです。

こんな感じで。

次にそれぞれのタブを開き、一番下にある「他のキーワード」をコピーして、エクセルに貼ります。

この作業を行うと、エクセルに72個のキーワードが集まります。
で、集計して重複しているキーワードの数を数えます。

参考までに「ネットビジネス 副業 初心者」で抜き出した関連キーワードがこれです。

「個数」は集計したときについた言葉なので無視してください。

さて、ここまで出来たら個数の多いキーワードを抜き出します。
抜き出すのは上位2つだけ。

で、抜き出したキーワードをこれから書く記事の見出しにします。

今回の例でいうと、

記事を書くキーワードは「ネットビジネス 副業 初心者」
見出しに加えるキーワードは「ネットビジネス 何から始める」と「ネットビジネス 起業」です。

リライトでも使える

さて余談ですが、今回紹介した関連キーワードの調査は、過去記事をリライトするときにも使えます。

何度も言いますが関連キーワードは「再検索キーワード」です。
つまり、上位記事では満たされなかった需要が詰まっているキーワードなんです。

そのキーワードを基に記事をリライトすれば、評価されやすくなって当たり前だと思いませんか？

事実関連キーワードを基にしたリライトで、上位に表示された記事は沢山あります。

そのくらい効果の高い方法なのです。

まとめ

ということでまとめ。

関連キーワードは検索結果の一番下に表示されている「他のキーワード」のこと。

別名は再検索キーワード。

検索結果では満たされなかったニーズが関連キーワードにはあるため、めちゃくちゃ濃い需要が見込めます。

で、調べ方。
まずメインキーワードで検索して8個抜き出します。

次に抜き出した8個の関連キーワードでも検索して、それぞれ8個ずつ関連キーワードを抜き出します。

この作業を行うと72個の関連キーワードが抜き出せるはず。

次にエクセルで重複している数を調べます。

そして重複数の多いキーワード上位2個を、記事の見出しとして使うだけです。

注意点として、メインキーワードと関連の薄いキーワードが混ざることもあるから、1回は検索して表示された記事をチェックしてくださいね。

例えば「ネットビジネス 副業 初心者」に混ざっていた関連キーワードで「ネットビジネス 企業」があったんですが、これ実は「ネットワークビジネス」のことだったんですよ。

こんな風にちょっと意味の違うキーワードが混ざることもあるのでご注意を。

次は検索意図の把握についてです。

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