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最後まで・・・

先日、新チーム初の公式戦となる彩の国カップが終わった。

相手は獨協大学さん。

結果は1-2での敗戦。
蓋を開けてみると文教大学はシュート本数3本。
内容、結果ともに完敗だった。

試合終了の笛が鳴る3分前。私の目の前でゴールが決まった。
不運な形と言えばそれまでであるが、

もしあと一歩寄せていたら??
あと一歩早くスライディングが出来ていたら??

と、考えるとまだまだ成長できると実感できた。
サッカーは一瞬の判断で迷いがあると、必ず飲み込まれる。
慌てて判断したその一瞬は必ず"ミス"が起きる。
センターバックなら、なおさらその判断はミスしてはならない。
一番自陣のゴールに近く安定したプレーを発揮しなければならない。

判断スピード、フィジカル強度、キック精度、鍛えなければならないことはたくさんある。

初の公式戦を通して、もちろん課題はたくさん見つかった。
しかし、ネガティブな要素だけではない。

新チーム発足当初よりも、確実に自分自身チーム自身は成長していた。

焦れない守備。助け合う組織。

欠かせない選手はいるが、チーム全体の総合力は確実に成長していた。
4月3日のリーグ戦に向けた準備の基盤はでき始めていると感じた。

そして、私はもう一つ振り返らなければならないところがある。
それは幹部として、チームの運営を上手くできたかどうかである。

新チームが始まって初めての練習試合から振り返ると確実に時間のマネジメントは上手くなった。
しかし、今回は集合場所の手違いが発生した。

確実に我々幹部の"準備不足"であった。
これはまだまだ改善の余地がある。

また、幹部として、プレイヤーとしてチームを勝たせることが出来なかった。
二失点してしまったことはとても悔しい。
ウノゼロの美学というものがあり、もちろん守備陣としてはクリーンシートに抑えるのが一番良い。
私個人として、無失点で抑えられるような力を付ける必要がある。

文教大学体育会サッカー部はここでは終わらない。
彩の国経由リーグ戦である。
目標である、北関東二部リーグ制覇を達成しなければならない。
そのための試金石となった今回の彩の国カップ。

繰り返しになるが、我々はここでは終わらない。
残り1ヶ月、できる限り最高の準備をして
リーグ開幕戦、必ず勝利で飾りたい。

上手くいけば、ホームグラウンドでの試合ができる。

最後まで体を張ったプレーでチームに身を投じたい。
そして、全員で勝利の味を噛み締めたい。

「戦う時が来た。さあ行こうぜ文教」

#4

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