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いりどりと温麺

今日の朝は台所しごとをすると決めた。

いりどりを作りながら、朝ごはんの温麺も作る。radikoで細野さんの昨日のデイジーホリデーを聴きながら、里芋とごぼうの下ごしらえから始める。

Daisy Holiday! | InterFM897 | 2020/01/19/日 | 25:00-25:30 http://radiko.jp/share/?t=20200120010000&sid=INT

http://daisy-holiday.sblo.jp/article/187054921.html


純粋なラテンのマンボ以外のマンボ。manboとタイトルにあるとウキウキさせてくれるからなんでも聴いてみたくなる。里芋の泥を冷たい水の中で洗い、皮をむく。

買ってきた一袋ぜんぶが当たりのいい里芋だった。買ってきた里芋には、時々腐りかけが混じることがある。それがなく、芋の密度がしっかりしてて煮物になった時の美味しそうな感じが目に浮かぶ。そんな里芋が手に入るとうれしい。

下北沢のオオゼキの野菜と果物には絶大な信頼を寄せている。目利きの人がいいのかなぁ。飲食の人も利用するくらいだし。例えばアボガドもいつも当たり。珍しい野菜もたくさん置いてあって、いろんな料理に挑戦したくなる。

おー。私の好きなソフィア・ローレンのマンボ・バカンが流れてきたー。テンポに合わせてごぼうの皮を包丁の背で削り取り、斜め切りにして水にさらす。にんじんは乱切り。

そういえばソフィア・ローレンが若い頃書いた料理の本をずっと探している。クレオパトラみたいなきれいな女優さんが料理が好きって、それだけでもうれしいのに、出てくる料理がみんな美味しそうなんだ。だから、これはいつか手に入るといいな!

こんにゃくは、手でちぎる。しいたけは、軸をはずして四つ切り。とりももも一口大に切る。青みの絹さやはスジをとる。これで下ごしらえは完了。

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火が通りにくいごぼう、にんじん、里芋から油で炒める。全体に油がまわってから鶏肉を入れる。この後煮るので肉は表面の色が変わるくらいで良し。こんにゃく、しいたけを入れて全体に全ての材料が混ざったら、ひたひたの水、だしの素を加えて、落とし蓋をしてしばらく煮る。

この間に、温麺の下ごしらえをする。温麺と書いてうーめん。初めて食べる。てっきりにゅーめんと同じかと思っていた。絹さやは茹でて、いりどり用と二つに分ける。ほうれん草も温麺も次々と茹でていく。

にんじんと椎茸は薄くスライス。麺つゆを温めて野菜を入れて煮る。その間に、ごぼうの味噌漬け。味噌に砂糖、酒を混ぜて拍子木切りのごぼうをダッパーに敷き詰め、味噌を和える。空気に触れないよう、ラップをしいて冷蔵庫へ。明日以降食べられる。

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その間、いりどりはアクを取りながら里芋に火が通るのを確認して、砂糖、酒、しょうゆ、みりんを加えてさらに10分ほど再び落とし蓋をして煮る。味見一発で完璧!だいたいが目分量。今回は、砂糖大さじ3、しょうゆと酒はおたま一杯、みりんはおたま半分くらいだったと思う。とりももと野菜からも旨味が出るし、もう本当に勘だ。

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最後に、絹さやを散らして完成。温麺も、野菜を玉子でとじて完成。頭の中の計画通り。急いでざる、食器を片付けて、食べます!

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おいしかった!また、作ろう。

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