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そのままでよいよ という変遷 / いま風が吹いた


今までどおりを これからのやりかたで

これまでどおりを 今からのやりかたで


そのままでよいよ という言葉は変わることをも含む

そのまま という変化

そのまま という成長

そのまま という進化


時間軸は変わりゆく ときは移ろう

なにも変わらないまま とき過ぎればそれは後退なのかもしれない



蕾は花へと



小さな蕾から大きな蕾へと

枝葉の膨らみが小さな蕾へと



芽は茎に

発芽は種子からしか叶わぬ



いま かぜがふいた

とき がながれた

眼前の生命の変化が識別できる変化か否かはわからない



何もうろたえることなどない


篭ってゆき場を求めているなら こちらへ来たれと発する県知事が居る

かたや ここには来るなと仰る県知事が居る


両方あって良い 両論あって良い


我は篭る、みな外へ出るな、と呈しておいて自分の最寄りのコンビニへの入荷と販売員だけ欲するようには在りたくない


自分に馴染みなのない店だから とひとごとの距離感が他者の仕事を奪う怖さを想像できるひとで在りたい




日々大きく変わる状況には注視しながら 各自の矜持と社会全体とを足して 各自のバランスで割って時間を過ごしてゆく




窓の外にかぜがふいた

ときがながれた

風が身体に当たる心地好さを想いだし 屋外へ誘い出された



相手の立場でものを考えてみる


ドン コルレオーネの金言である

アジアの一都市でヒトの細胞へ入り込み増殖を繰り返した

飛沫や接触により媒介を得た

ヒトが大陸を移動し数ヶ月を経る

特徴が変化していると考えるほうが自然ではないだろうか




事業形態によって減益やむなし  呑まざるをえない多くの人たち

チャンスなどと躍ることはなく勤しむもの



理想的なバランス保つこと困難ではあろうが それぞれ理解しあう

庶民はそれぞれが理解しあう  


上層には分からないことが積み重なり世の中は動いている



また かぜがふいた

ときがながれた






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