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右往 左往 中央 対応 / 呼応できる報道を抜き出し 在り方の理想を追う


右往しても 左往しても 各自の中央から程よくずらした対応が、責任を負う ということだ

これからも類似の混乱は 幾度となく私たちの時間軸に現れる


要請と命令の異なり

柔軟な対応という後付け

言葉遊びは言葉遊び でかまわない

そういうものも息抜きには必要だ


1億3千万に適応する時間の過ごし方というものはない

それぞれが過ごして来た時間を繰り返すことへ 異を問われたわけである


主役は私たちだ  ひとりひとりだ  素人だ

世界は素人で回り 素人で出来あがっている


120分の混雑鉄道移動を朝夜続け 且つ疾患を持つお年寄りとの同居

一方、人混みとは無縁 ほぼ1人でのライフスタイル

感染に対してアプローチを変える幅は異なる


全員が船上や宿泊施設の映像のような 個別空間へと強いられているわけではないのだ

マスク着用以外 さして生活を変える必要のない人もいるであろう

県境で区切り赤くつぶされた報道の意図をしっかりと把握する

キャッチーなオーバートークに煽られることなく

平均の視点は必要ないが 最頻値の視点は考慮する

自らの体調に注意を払う以上に ダメージを与える側にならないこと

これこそが大事だ

自身の発症はなかったが 守るべき者へ媒介する役割を果たしてしまうことこそ全力で避けるのだ

それなら抗力があるであろう 自身の発症の方が気は楽だ

人間 ってのは そういう価値観でもつながっている


上層や知識豊富な人間の言葉に倣うことではなく 重要なのは右往し 左往し、各自が歩んできた時間 中央からの思考だ


自認した上で大きな変化が必要か 微調整で済ませられるかの見極め

踊らされない 踊らせない 煽らない 煽られない



これからも様々な困難が 私たちを待ち受けている



右往しても 左往しても 中央に据えるのは自分の過ごしてきた時間・価値観

刮目した情報 目から鱗が落ちれば自身の中央を変えれば良い

けっして誰かのせいで 何かのせいで と振り返らないように


世界ってのは素人で回っている





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