貴族のたべもの

しばらく前にネットニュースで「パン屋のパンとケーキ屋のケーキは貴族の食べもの」という投稿？が取り上げられていました。

物価高が右肩上がりのこの数年、あれだけ通ったパン屋に行く機会の激減に気付きました。

そして数日前から、何故だか無性にパン・オ・ショコラが食べたくなり。

久しぶりにパン屋を覗いたら。

本当に貴族の食べものになっておった、、、

昔はパン3個買って、500円前後くらいだったのに。1000円近い。高騰著しく。

企業も個人経営のお店もそりゃ潰れるよ‥‥。

インボイス制度というTHE悪政も覚えに新しいと言うのに、定額減税という謎政策。

ネットで日々やんや言われている記事を目撃しますけど。

この国、暴動起きていないのがむしろ異常なのではないかと感じる今日この頃。

定額減税の、納税者ひとりが4万円減税ってのに対して、非課税者が7万円給付って話が、本気で全く意味がわからないのは私だけでしょうか‥‥。減税とは？？？

爆発的なエネルギーでデモやらなんやら起こす方が、よほど健全に思えてくるのは私だけなのか。そういう生命エネルギーというか活力も枯渇しているのではないのか。

まぁ、自身が自力で食べれなくなったら、そこが試合終了の幕引きと考えながら過ごす節もあり。

シロアリに食い漁られて、倒壊するのを待つだけのすっからかんの建物みたいなのかもしれませんね。日本さん。

いつ終わっても困らぬように、美味しいもの食べて、お風呂に入って、布団で眠れる今この幸福を噛み締めながら生きるとしますか。

そう考えると、働けて稼げて、自分のこと食べさせてあげられて、大病に見舞われずに美味しいもの食べたり、夜に布団でゆっくり休める現状の尊きこと。

ありがたやでございます。

貴族の食べもの食べられるから、貴族なんだよ、きっと。

いや。日本人の忍耐すごすぎません？皆さん、水から茹でられたカエルのように、煮えて動けなくなるまで突き進むんでしょうかね。

怖い。