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Amazon Goの陰にかくれて目立たないAmazon Booksに行ったよという話

San Diego出張中にUTCってシャレオツモールに行ったので、ボスにお願いして、ずっと行きたかったAmazon Booksにちらっと連れて行ってもらいました。オシャレなお店が並ぶ中でも、隣にTESLA、向かいがAthleta(GAPグループが持ってるオシャレなフィットネス用の洋服屋、アスレジャーという感じのお洋服が売ってます)というトレンディな感じの一角にAmazonのリアル本屋さんはあります。

こんな感じで流行りの本たちが並んでいます。写真の上から二列目の真ん中はこんまりの本、1番上の列の右はHuluで人気のTVドラマの原作。

で、このストアだと何ができるかですが、下記にあるようにAmazon Prime MemberだとAmazon.comにあるプライスで本をその場で買って持ち帰ることが出来ます。(配送料がいらないので、Amazonにとってもいいよね)

実際にはどうやるかっていうと、それぞれの本の説明とともに表示されているバーコードに注目。

上記はディズニーランドの本。本の説明の下の方にあるバーコードをいつも使ってるAmazon.comのappで読み込みます。

上の画面はカメラ画面でバーコードを読み込みに行く様子。

おなじみの画面が出てきました。サイトだと、Prime member向けに、今、この本は$19.99が$14.16になっています。

実際、本の裏側をみると、元のお値段の$19.99です。

上記のUS在住女性はみんな読んでんじゃないかっていうくらい人気のミシェル・オバマの本は$32.50が、Prime Member向けに$13.81になっているのでかなりお買い得!

Amazon Booksは売上どうこうはあまり関係なく、1. Amazon商品のショーケース(AlexaとかKindleとかを実際にさわれる場所としての存在)、2. マーケティング機能(みんながどんな本を実際の店舗で手にとって、値段をサイトに接続してチェックするのか)、3. Prime Memberを増やすための施策(その場でPrimeの30日トライに登録すれば、 Prime Memberと同じ値段で買える)として機能してるみたいです。

USのほとんどの都市では街の本屋さんは死滅しつつある(それもAmazonのせいなんだけど)ので、たまにこういうとこに来るのは楽しいです。

そしてさすがAmazon、彼らがネットでやってるようなユーザーに対してのサーベイをそのまま機械にしたようなこんなマシンが存在してました。(もっと他のデザインなかったんかい!)

USの都市にはAmazon Booksはいくつかあるんだけど、サンフランシスコにはないので、実際行くことが出来て楽しかったです。US在住で興味がある方は下記から場所を探せます。
Amazon Physical Retail Locations

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