CIAのET基地のリモートビューイング報告書日本語訳(註釈あり)
遅くなりましたが、前回の記事で話題にしたET基地の件について、日本語訳してみました。
CIA文書を漁って←少し界隈に詳しくなった?筆者の註もついています。(文中の「筆者註」部分)
原本はCIA(アメリカ中央情報局)のサイトにある、情報公開法により公開された以下の文書です。
英語読める人は↓から読んだ方がいいかもしれません。
メインの報告書(1ページ目)+手書きのメモ+実施報告書みたいな形式となっておりますが、手書きのメモは意味が分かる部分のみ抜粋とします。筆記体読み解くのが難しかったのと、意味を組み立てるのが難しい部分もあったので。
翻訳した方法
無料ChatGPTに画像読み込みで翻訳してもらいました。
メモ部分の筆記体はChatGPT以外のCopiotやGeminiも使ってみましたがだめでした…
本編
pdf1ページ目(メインの報告書)
「ET」基地に関連する人員の説明
これまでに、太陽系内のさまざまな場所にある基地に関連する3種類の存在に遭遇しました。
タイタン基地*1… 1986年11月20日にこの基地で観察されたすべての人員は、地球人と変わりないように見えました。2人の男性技術者が、何かの制御パネルに座っていました。その後ろには、茶色の肩までの髪を持ち、淡い緑色の実験用コートやスモックを着た魅力的な女性が立っていました。彼女は何らかの監督役に就いているように見えました。
ヘーズ山*2… この施設には2種類の存在が関連しているように見えました。構造物の外側にいた2つの存在は、何かの定期的な作業を行っていました…彼らと接触することはできず、情報を得ることもできませんでした。構造物の内部には2つの存在がいました…1つは円形のコンソールに座っており、丸いスクリーンのようなものを操作していました。もう1つは、背景で何かをしていました。コンソールにいる存在は人間の形をしていましたが、明確な顔の特徴はありませんでした。彼は十分に親しみやすく、私にコンソールでの彼の行動を観察するよう誘ってくれました。
南アメリカ/アフリカ… この施設にも2種類の存在が関連しているように見えました。1つ目の存在は非常に大きく、丸い形の頭を持ち、細い首に乗っていました…外見が非常に非人間的で…ほとんどロボットのようでした。この存在とは一切の接触ができませんでした。もう1つの存在はほとんど人間のように見えました。彼の顔には髪がなく、肌の色は非常に青白く…顔の特徴は非常に微妙で、唯一の例外はシャープで細い鼻でした。この存在も十分に親しみやすく、友好的な様子でした。
筆者註:
*1タイタンは土星の第6衛星。地球以外で唯一、液体の存在が確認されている天体とのこと。(Wikipediaより)
*2アラスカにある山。ぐぐると怪しげなそれらしき記事が出てきます←
pdf9ページ目(手書きのメモ8)
上部の図:
「galaxy」(銀河)
「STAR NEBULA」(星雲)
「when I looked through his eyes」(彼の目を通して見たとき)
下部の図:
「zooming away from some body or corona surrounding it in some sort of vehicle」(何かの物体やそれを取り巻くコロナから離れていく、ある種の乗り物に乗って)
pdf10ページ目(手書きのメモ9A)
※この筆記体はChatGPTも他のAIも私も←読めなかったです、、
1ページ目で3つ目の基地が「南アメリカ/アフリカ」と書いてありますが、このメモを見るとアフリカですね。
pdf11ページ目(手書きのメモ9B)
A.非常に大きく 丸い頭
短いが、細い首
暗い色で、青みがかった黒、
影のような感じ
B.非常に青白い顔色
髪も眉毛もなし
最も目立つ特徴は
まっすぐで細い
鋭い鼻
pdf12ページ目(実施報告書)
リモートビューアー:MR*1
インタビュアー:ED
オブザーバー:なし
日付:1987/01/28
開始時刻:8時28分 現地時間
サイトナンバー:0168
サイト取得方法:CRV(座標によるリモートビューイング)*2
ワーキングモード:GT
フィードバッククラス:B
終了時刻:9時50分 現地時間
メモ:なし
最高段階:04
評価:+
実際の場所:未確認の構造物、未確認の場所*3
リモートビューサマリ:ターゲットなし 特定できない
筆者註:
*1このMRさん、ビューアー011として他にもさまざまなミッションをこなしているようです。銀河連邦本部のリモートビューイングも筆跡的にMRさんが実施したようです。読みやすい文字を書いてくれるので特定が楽で助かります。
*2CRV(座標によるリモートビューイング:Coordinate Remote Viewing)がスターゲート計画ではメインの手法のようです。セッションデータを見てる感じ。
*3原本では「U/I STRUCTURE, U/I LOCATION」。「U/I」は「Unidentified(未確認の)」や「Uncertain Identity(不確定な身元)」の略とのこと。
考察
内容同じだけど別のページについて
まず、前回記事で言及した内容同じだけど別のページについては、以下の2つのページです。
結論から言うと、2つあることに特に意味はないと思われます。
発行日は同じ「1987年1月28日」で中身のpdfも同じで、リリース日だけ「2000年5月18日」と「2002年12月3日」と違うので、おそらく別のFOIA依頼で公開されたものと思われます。
基地の場所について
基地の場所は3か所で、3つ目だけやけにざっくりだな!と思いました。
1.タイタン
2.ヘーズ山(ヘイズ山とも。アラスカにある)
3.アフリカ(元の報告書では「南アメリカ/アフリカ」とありますが、pdf10ページ目(手書きのメモ9A)を見るとアフリカで確定)
3つ中2つが地球上か…と思ったのは私だけではないでしょう。←
特にアラスカのヘーズ山ってことは、自国内やん!物理で行けや!という感じです。それとも、アメリカも一枚岩ではなく、組織同士秘密があったりしてそれを探りたかったのでしょうか…?
1.タイタン
pdf1ページ目(メインの報告書)の筆者註にも記載のとおり、タイタンは地球以外で唯一、液体の存在が確認されている天体ということで、昔から生命が存在するかも?と言われてきました。よくSF小説でも宇宙人が住んでますね。←
「この基地で観察されたすべての人員は、地球人と変わりないように見えました。」というのが拍子抜けでした。ということは、物理的に存在できる環境ということですね。
2.ヘーズ山
ここから先は地球で少しがっかりしたのは私だけではないでしょう。(2回目)
ただ、観測された2種類の存在のうち1種類(以下存在A)は人間の形をしているものの、もう1種類(以下存在B)には言及がないことから、人間の形をしていなかったということが考えられます。
また、存在Bと「接触することはできず、情報を得ることもできませんでした。」ということから、リモートビューイングが及ばない存在だったということも分かります。ロマンですね...!
存在Bは構造物の外側、存在Aは構造物の内側にいたことから、存在Aの方が高い地位にいるのか...?人間の形をしていない存在Bが構造物の外側にいて大丈夫なのか?人類に見つからない状態(精神だけの存在)とかなのか?
などなど。
ちなみにググった感じ、アラスカはUFOの目撃情報がアメリカ国内でも多い方のようです。
3.アフリカ
pdf10ページ目(手書きのメモ9A)の×マークの場所的に、ナイジェリア辺りと思われます。ググった感じだと、ナイジェリアに宇宙人の基地がある的な記事は出てきませんでした。
pdf11ページ目(手書きのメモ9B)の記述はこの基地にいた存在を描写していると思われます。
ロボットのような存在(以下ロボット存在)、青白い人間のような存在(以下青白い存在)が、それぞれ手書きのメモ9B中のA(ロボット存在)とB(青白い存在)に対応すると思われます。
青白い存在はについては、私の中で勝手にWingMakerのコルテウムでイメージしてました。←
その他
・pdf9ページ目(手書きのメモ8)の銀河や星雲、太陽のようなメモはどこかわからなかったです。。唯一地球外にあるタイタン基地についてのメモ?
・火星リモートビューイングの時も思いましたが、やはり地球外生命とコミュニケーションするなら言葉ではなく、思考なのかもですね。
・今まで同じ筆跡の「ビューアー011」で色々探してたのですが、サイトナンバーが取れたので、それでも色々探してみようと思います。
なんだかとても長文になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!!
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