7月20~21日の試写日記
そもそも試写とは何かというと...
雑誌などの抽選で当たる一般試写よりも前に、マスコミ向けに試写が行われて、マスコミ関係者はその期間に観に行くわけですから、早いものだと4ヶ月前に観れたりします。
映画の試写というのも、近年いろいろ変化してきました。
ただ映画評論家・映画ライターと名乗っていても、媒体がなければ招待がきません。書籍を出すことと、SPA!の寄稿、ウェブサイトの運営があっても、最近では、映画に詳しくなくてもフォロワーが何万人というSNSのインフルエンサーの方が招待されることがあります。
試写も宣伝してもらうことが前提なので、爆発的な拡散力のあるインフルエンサーも招待することが多くなってきました。
YouTubeにおいても、長年映画の仕事をしている著名な映画評論家や映画コメンテーターの動画よりも、勢いだけのユーチューバーの動画の方が観られています。
いくら専門的に詳しい文章を書いても、ふわっとした数行の文章に「いいね」がたくさん付く方が良いという世の中もどうかとしていると思いますが、まぁ~時代で仕方がないです。
そんな中でも何とか、情報を発信していこうと試行錯誤している次第です。
私は地方なので、試写というのは地方人にとっては結構大変。東海地区だからまだいいですけど、関西と九州の人は、どこに行って試写を観ているのか知りたいです...
また、試写の時間がすごくかぶるし、梯子がし辛い。
最近は都内の地理にも詳しくなって、ショートカットでるようになったので、ギリギリで行ったりもします。
理想なのは、同じ試写室で梯子できるのが一番ですが、そう上手くもいかないという現状...
都内在住なら、「別日でいいや」となるのですが、私みたいな地方人にとっては、とにかく1日で観れるだけ観ないといけないわけです。
そんな試写と格闘中の試写日記をnoteだけで書くことにしました。
暇はないのに、暇つぶしです。
7月20日に観たのは『ワイルド・スピード/ジェット・ブレイク』『スイング・ステート』『スザンヌ、16歳』『Summer of 85』と映画館で『プロミシング・ヤング・ウーマン』
『スザンヌ、16歳』は渋谷のユーロスペースの地下で試写をやっていので、ついでで申し訳ないのですが、ユーロスペースさんに私の本のチラシを置いてもらってきました。
7月21日は『スペース・プレイヤーズ』と映画館で『いとみち』
これまたついでで申し訳ないのですが、ヘビーユーザーなもので...『いとみち』を観た新宿武蔵野館さんに同じくチラシを置いてきました。武蔵野館さんは、先日「カツベン映画祭」で一日通しで参加したり、なんだかんだで毎週のように行っているのです。
映画のチラシではなく、映画本のチラシなので、スペースがあれば...ということで、とりあえずなので置いてないかもしれませんが、とりあえずでも受け取ってもらえただけでもありがたいです。
帰りは23時着の高速バスの中でインド映画のMVをひたすら観ながら帰ってきました。
映画はノージャンルで観るので、私にとって苦ではないのですが、好きでないと結構ハードな気もします...というか、私は自分で言うのも何ですが、その中でも結構な量観ております。
今年は年間1200本を目指しています。
言っておきますが、ニートでもなければ、暇人でもないです。仕事も山ほどある状況です。そんな中でもやろうと思えば700本ぐらいは年間観れてしまうのですよ。
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